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児童養護の課題

児童養護施設とは?

児童養護施設は、保護者による養育が受けられない1歳から18歳の児童を、生来の家族に代わって養育する施設です。施設では、子どもたちへの安心できる居場所の提供と自立へのサポートに取り組んでいます。

現在日本では、約600ヶ所の児童養護施設に3万人近くの子どもたちが暮らしています。1舎に20人以上で暮らす大規模な施設(大舎制)が未だに約半数を占めており、養子縁組や里親制度で家庭的な養護を受けられる可能性はごくわずかです。

なぜ施設に入所するのか

なぜ施設に入所するのか

参考:2011年厚生労働省資料

日本全国における児童養護施設児童数(平成24年現在)
29,114人
児童養護施設における児童1人に対する措置費月額(参考)
270,000円

参考:2014年厚生労働省資料

彼らの将来は?

施設では、職員や関係者の多大な尽力により、子どもたちが安心して生活できる居場所の提供が行われています。
しかし、多くの子どもたちは未だ不十分な支援の中での生活を強いられています。

心の傷心の傷
深刻な学習支援不足、低い進学率深刻な学習支援不足、低い進学率
指導者からの助言やロールモデルとの触れ合いの不足指導者からの助言やロールモデルとの触れ合いの不足
18歳で迎える早すぎる自立後の、支援とセーフティネットの不足18歳で迎える早すぎる自立後の、支援とセーフティネットの不足

その先に待っているのは?

低い大学進学率(11%)低い大学進学率(11%)
将来性のない職業、ワーキングプア将来性のない職業、ワーキングプア
ホームレスホームレス
風俗業への関わり風俗業への関わり
高い離婚率高い離婚率
自身の子どもも児童擁護施設へ自身の子どもも児童擁護施設へ

これらが積み重なることで、多くの若者の可能性が失われると同時に、
日本社会にとっても社会的かつ経済的な損失となっています。

参考資料

公益財団法人SBI子ども希望財団

logo in JP2005に設立されて以来、児童福祉施設への寄付、児童養護施設等の職員を対象とする研修、子どもの虐待防止の啓発活動等、児童福祉向上のための支援を行っています。
http://www.sbigroup.co.jp/zaidan/

特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル

b4s_logo
「社会と児童養護施設をしっかりつなげる 笑顔の架け橋をつくりたい」という想いのもと、児童養護施設から社会に巣立つ子どもたちの自立支援を行っています。
http://www.b4s.jp/

ヒューマン・ライツ・ウォッチ

世界をリードする人権NGOであり、1978年の設立以来30年以上にわたって、世界の人びとの権利と尊厳を守ってきました。2009年の東京オフィス開設後、日本の深刻な問題として取り上げられたのは、社会的養護を巡る問題であり、夢がもてない養護施設や里親の下で暮らす子どもたちWithout Dreamsというレポートを作成しています。
http://www.hrw.org/ja/reports/2014/05/01-0

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