リーダー実習プログラム

2019年度リーダー実習プログラムレポート#7

日付: 2019年11月23日-24日
場所:東京都御岳

プログラム:

今回の自然つながりプログラムは、ウッドクラフトでした。本来であれば、午前中は外でのネイチャーアートも予定していたのですが、あいにくの雨と先月の台風の影響で河原がまだ荒れているとのことで、室内でチームチャレンジを行いました。まずはいつものようにオリエンテーションを行い、この日のスケジュールや流れを確認した後、チームに分かれ、チームネームやヘッドカウントを決め、早速アクティビティに入りました。チーム全員が協力しなければ達成できないゲームなどにチャレンジし、最後はみんなで意見を出し合いながら、協力してスパゲッティでタワーを作り、高さを競いました。昼食の後、今回のメインであるウッドクラフトを、講師の方の指導の下行い、ナイフや紙やすりを使って木を削り、自分だけのお箸を作り上げました。

LITたちには、今回もチームリーダーとサポートチームに分かれてもらい、チームリーダーには最初のチームネーム決めから最後の振り返りまで、チームのまとめ役として活躍しました。サポートチームにはアクティビティの説明やお手本、道具や昼食の管理など、裏方のサポートをしてもらいました。LITたちにとっても、すでに6回目となるこの自然つながりプログラムでは、全員やるべきことを理解していて、細かい指示なしでもスムーズにそれぞれの仕事をこなしてくれました。夜にはLITたちだけで、レシピを見ながらパスタとサラダを作り、皆で夕食を楽しみました。

日曜日はファイナルプロジェクトを進めるための作業を行いました。前回のプログラムから2ヵ月もあいてしまったので、前回までの作業を思い出したり、いなかったメンバーへの説明などに少し時間を取られていました。また、計画を立てていく中で全体像が見えてなく、細かい所に時間をとられてしまうような場面が何度かあり、その場にいたサポートの大人に修正されていましたが、最終的にはやるべきこととその日程などを含めた計画にたどり着いたようです。今年のLITプログラムでファイナルプロジェクトに使える時間はかなり限られてきています。この残された時間を効率よく使い、ファイナルプロジェクトを形にしていくには、今まで学んできたプロジェクトマネージメントやコミュニケーションのスキルが試されます。それぞれのメンバーがどのようにこの一つのプロジェクトに貢献し、進めていくのか、そして最終的にどのような形になるのか、とても楽しみです。