自然・つながりプログラム

2021年自然・つながりプログラムレポート: 磯沼牧場

日付: 2021年7月3日&4日
場所: 東京都八王子市
参加者: (2日間合計) キャンパー30名、引率職員12名、LIT2名、みらいの森スタッフ10名
ご協賛企業: モルガン・スタンレーさま

パートナー: 磯沼牧場さま

プログラム:

キャンセルが続いていた週末プログラムを、3ヶ月ぶりに開催することができました。

アニマルウェルフェア(家畜福祉)やエコフィードなど、先進的に取り組んでいらっしゃる磯沼牧場さんにて、「牛乳が食卓に届くまで」というテーマのもと、1日を過ごしました。

最初のオリエンテーションで「牛乳はどこから来る?」という質問に対し、ほとんどのキャンパーは「冷蔵庫」や「コンビニ」と答えてくれました。オリエンテーションの後はチームごとに牛乳が食卓に届くまでの旅を考えながら子牛のブラッシング、ヨーグルト&ミルク試飲、えさやり体験など、実際に牛と触れ合いながら、想像を働かせました。また、興味があるキャンパーは牧場の方にも積極的に質問をしながら、牧場を隅から隅まで歩き回りました。

乳搾り体験では、名前を呼びかけながら「よろしくね」と撫でてあげた後、自分の手にミルクを受け、命の温かさを肌で感じることができました。「牛がハッピーになれば、ミルクはもっとおいしくなる」という話を受け、キャンパーたちも一生懸命子牛をブラッシングしたり、大きな牛を撫でたり餌をあげたりと、五感を使って牧場体験を満喫しました。

また、今回は小学生の頃からキャンパーとして参加してくれていた高校生2名が、リーダー実習生として参加してくれました。キャンパーとして今までのリーダー実習生の活躍ぶりを見てきたこと、さらに4月からの待ちに待ったプログラムということもあり、全員の前での英語での自己紹介から、キャンパーのサポートまで、とても積極的に挑戦してくれました。アクティビティがよりスムーズに進むように、いろいろなところに気がつき自ら動く姿はとても頼もしく、今後のLITプログラムもとても楽しみです。

「ヨーグルトがミルクからできているなんて知らなかった」

「最初は怖かったけど、最後は子牛を撫でてあげることができたので嬉しかったです」

「それぞれの牛に名前がついていたり、コーヒーやチョコの匂いがしたり、イメージする牧場とは違うこともあって面白かった」

ご協賛・ご協力頂いた皆さま、誠にありがとうございました。