自然・つながりプログラム

2022年10月自然つながりプログラム: きこり&ラフティングレポート

日付: 2022年10月1日(土)、2日(土)、8日(土)
場所: 東京都高尾&御岳
参加者: (3日間合計)キャンパー29名、引率職員9名、LIT4名

プログラムパートナー:森と踊るさま、みたけレースラフティングさま、cafe monacaさま

ご協賛企業:モルガン・スタンレーさま

プログラム:

季節の変わり目となった10月は、秋らしくなった森の中でのきこりプログラムと、夏を締めくくるラフティングプログラムを開催しました。

今回のきこりプログラムでは、きこりと聞いて子どもたちが真っ先にイメージする「木を切る」体験を行いました。

2チームに分かれ、少し森の奥に進み本日の活動場所に到着。交代でのこぎりを使い幹を切りながら、引っ掛けたロープを持って木を倒す瞬間に備えます。リーダー実習生が切り口をのこぎりで切り終えたら、きこりのずーやんが最後のトドメをさし、頑張って切った木は、子どもたちがロープを持ちサポートする方向へ、綺麗に倒れていきました。

5m、50m、100m、と自由に予想した木の高さは実際は約17mで、その木についた枝を、キャンパー1人1人が上手にのこぎりを使いながら落としていきます。最後は、その切り落とした枝を、自分の好きな長さに切り、皮を向いてお土産にしました。「本当に硬い木の皮が向けるの?」と心配していたキャンパーも、実際に挑戦してみたらはまってしまい、様々な新しい体験溢れるきこりの1日でした。

「みらいの森も、きこり体験も初めてだったけど、のこぎりも上手になってたくさん枝を切れたし、森で楽しくすごせてよかったです。」キャンパー

「のこぎり対決をジェフとして、今回は負けちゃったので、次は違う対戦をして、勝ちたいです。」キャンパー

「心配していましたが、子どもたちがのこぎりを上手に使う様子が印象的でした。帰園後、各々の担当職員に楽しそうに思い出話を話しており、かけがえのない体験となったかと感じます。」引率職員さん

「自分自身も、きこり体験と聞いて何をイメージすれば良いのかわからなかったけれど、健康な森づくりのために、様々な作業が必要ということを子どもたちと一緒に体感できました。今後のきこりプログラムでも、森の変化を見守っていくことが楽しみです。」キャンプスタッフ


ラフティングプログラムでは、夏の締めくくりとして楽しみにしてくれていた2つの施設さんが参加してくれました。水の量が8.9月よりも多かった今回は、たくさんの水しぶきを浴びながら、かなり高いジャンプにもたくさんのキャンパーがチャレンジ。チームのみんなに思いやりを持って、優しい声かけをする、リーダーシップをとって、ポートから落ちた人がいたらがんばってレスキューする、勇気をもって1番高いところからジャンプする、など、それぞれが、自分の立てた目標に向けて、取り組んでくれました。

春以来の参加となった施設さんとのプログラムでは、夏の一大イベントとして、子どもたちも特に楽しみにしてくれていたようで、漕ぎ終わった後も、「まだまだ漕ぎ足りない!」という声がとても多かったです。

ラフティングは初となる、この夏から参加してくれている施設さんとのプログラムでは、2回目、3回目の参加のリピーターの子たちがとても頼もしく、アイディアを出したり発表をしてくれる様子が印象的でした。それにつられ、初参加のキャンパーも少しずつみらいの森の雰囲気に慣れていき、それぞれのチームでラフティングの大冒険に挑戦してくれました。

ご協力いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。