自然・つながりプログラム

2023年1月自然つながりプログラム: スノープログラムレポート

日付: 2023年1月21日〜22日 & 28日〜29日
場所: 新潟県津南町
参加者: キャンパー30名、引率職員7名、LIT5名、みらいの森スタッフ11名、Wild Tameチーム4名、KEENチーム10名(2週末合計)
ご協賛企業: KEENさま、CBGMこども財団さま、モルガン・スタンレーさま、Mazars Japan株式会社さま

プログラム:

今年もスノープログラムの季節になりました。たくさんの施設からのリクエストを受け、昨年同様、1施設ごとの参加、施設からプログラム開催地まで貸切バスの利用、部屋の割り振りも施設内でのグループ単位にするなど、リスク管理を行った上での1泊2日の雪プログラムを2回無事開催することができました。

宿泊プログラムでは、子どもたちはチームとして活動します。今回も、リピーターが中心となり、チームの名前決めやヘッドカウントなど、いろいろなアイディアを出し、時には譲り合いながら、職員さんやキャンプスタッフの力を借りずに、チームワークを発揮することができていました。

28日は特別に、長年のパートナーのKEENのみなさまにプログラムにご参加いただき、雪板に挑戦することができました。スタッフのみなさんに優しく教えてもらいながら、怖がらずに挑戦し、みるみるうちに上達していくキャンパーにKEENのみなさまも驚いていました。今シーズンのスノープログラム(計5回を予定)は、昨年12月にKEENのみなさまに実施いただいた「Giving Month – あったかい気持ちを届けよう」を通していただいたご寄付によってサポートされています。ご協力いただきましたたくさんのみなさま、改めまして感謝申し上げます。

各自が自由に遊び方、遊ぶ相手を選べるスノープレイの時間は、各自の個性が光る時間となりました。雪合戦、かまくら作り、そり遊び、立ち乗りのそりなど、楽しみ方を工夫しながら、くたくたになるまで遊び切りました。2日間かけて雪だるまを完成させたキャンパーも、頑張って作ったかまくらの中でココアを飲むキャンパーも、達成感に溢れる笑顔を見せていました。夜のアクティビティのナイトハイクでは、ライトをつけずに森の中に繰り出し、キャンパー同士が協力し合いながらの大冒険となりました。

宿泊プログラムでは、普段とは違う形で他の子どもたちと生活の場を共有し、自然の中でのアクティビティーを楽しむための装備や道具などを自分で管理することで、子どもたちは「自分のことに責任を持つ」ことを学びます。今回も、手袋やゴーグル・ブーツなど1人1人が管理するものがたくさんあり、守りたい集合時間やルールがありましたが、LITのサポートもあり、普段は大人にお願いするようなことも、少し自分でやってみる、というチャレンジする姿がいろいろな場面で見ることができました。

最後の振り返りでは、写真を見ながら、チームごとに感想を発表することができ、1人1人の頑張りをみんなで再度共有できた素敵な締めくくりになりました。

「雪遊びは生まれて初めてで、とっても楽しかったです!ふわふわの雪で、雪合戦のボールを作るのが難しかったけど、みんなで転がったり相撲をしたりできたことが嬉しかったです。」by キャンパー

「雪板に挑戦するのは5年ぶりで、とても楽しみにしていました。最初はすぐに転んでしまったけれど、最後にはターンまでできるようになって嬉しかったです」by LIT

「そり滑りが実は少し怖かったけれども、キャンパーが怖がらずに一緒に滑ろうと言ってくれて、一緒に楽しむことができました。勇気あふれるキャンパーがたくさんいたことが、とっても印象的でした。」by LIT

「ナイトハイクが人生初めてで、夜の雪山に繰り出すなんてドキドキしましたが、とっても楽しかったです!雪の上に寝っ転がり雪の音を聞いたり、ふわふわ雪の壁を登ってみたり、キャンパーだけでなく、ビッグキャンパーにとっても初めての体験がいっぱいでした。」by 職員さん

「LITが上手にそり遊びをする様子を、キャンパーが憧れの眼差して見ているのが印象的でした。またLITがキャンパーにこつを教えてあげたり、さりげなくサポートをしてくれて、とても頼りになりました。」by キャンプスタッフ

ご協賛・ご協力頂いた皆さま、誠にありがとうございました。