自然・つながりプログラム

2025年4月自然つながりプログラム:イースターゲームデーレポート with アドビ

日付:2025年4月19日
場所:東京都沢井
参加者:キャンパー33名、LIT3名、引率職員8名、みらいの森スタッフ13名、スポンサーさん2名
ご協賛企業:アドビ

4月の週末、晴れた空とあたたかい日差しの中で、今年の「自然つながり」プログラムをイースターゲームでスタートしました。春の暖かい日差しと色とりどりの自然に囲まれて、まさに春を感じる一日となりました。今回は、33名のキャンパーを迎え、新学期が4月に始まったばかりということもあり、新たな目標について話しをする絶好のタイミングでした。また、新しいリーダー実習生(LIT)チームのデビューでもあり、彼らのフレッシュなエネルギーと目標は他の参加者たちに良い刺激を与えてくれました。このプログラムの実施にご協力いただいたアドビさまに心より感謝します。

プログラムは、イースターをテーマにしたクイズからスタート。イースターの意味や世界中の伝統について学びました。その後、チーム名を決める時間では、「イエローエイプリル」「さくら」「リーフバニー」「ブルーイースター」など、春らしい楽しい名前が登場しました。クイズの後は、LITが新年度の目標を共有し、それを受けてキャンパーたちも「今年どんな新しいことをしてみたいか」「どんな新しい自分になりたいか」を考えました。

次は「スニークピーク」というゲームに挑戦。記憶力、コミュニケーション、チームワークを試すこのゲームは、見た目以上に難しく、どのチームも毎回工夫しながら改善していく様子が印象的でした。難しさを通じて、互いに優しさや思いやりを示す姿も多く見られました。

ランチタイムは多摩川の近くでお弁当を食べ、春の風を感じながら外でのびのびと過ごしました。ラフティングをしている人たちに手を振ったり、石を投げて水面を跳ねさせる「水切り」にチャレンジしたりと、自然の中でシンプルに、でもしっかりと他の仲間とつながることができました。

午後は、さらにエネルギッシュな走り回るゲームを行いました。夏のキャンプで同じ鬼ごっこで遊んだことのあるリピーターキャンパーは、以前の経験を活かしつつ、最後は、みらいの森の名物ゲーム「キャプチャー・ザ・バニー」で締めくくり。年齢関係なく参加できるこのゲームでは、職員さん、スポンサーのボランティアさん、キャンプスタッフも一緒にプレイしながら、作戦を立てる場面ではキャンパーたちが中心となって進めていきました。チームワーク、勇気、リーダーシップを育む絶好の場でした。

最後は、意識的に1日を締めくくる振り返りの時間。少人数のグループで感想を共有し、その後、自分の気持ちをジャーナルに書き留めました。このジャーナルは、子どもたちが家に持ち帰る思い出の品となります。そして毎回のハイライトである参加者全員からのサイン集めの時間では、60名すべての参加者の笑顔があふれ、1日を象徴するような素敵な締めくくりになりました。

新たな門出を祝うこのプログラムでは、キャンパーたちが多くの夢や目標を共有してくれ、1年を通して彼らがどのように成長していくかが楽しみです。ご支援いただきましたアドビのみなさまに、あらためて感謝申し上げます。

「職員同士のチームを組んでいただくことで、普段関わらない他施設の方と話ができるのが嬉しいです。子どもたちと離れる時間にもなって、子どもたちが子どもたち同士でどういった関わりをしているか見られいい刺激になりました。」by 職員さん

「4月から高校生になるので、初めてのアルバイトを始めるのが目標です。まだ分からないことがたくさんあるけれど、自分でお金を稼ぐのが楽しみです。」by リーダー実習生

「新学年では、もっとたくさん友達をつくりたいです!」by キャンパー、小学校6年生

「これからは苦手な野菜をもっと食べれるようにします。、みらいの森のランチの時間もがんばります!」by キャンパー、小学校5年生

「自分のチームに、今回初めてみらいの森のプログラムに参加した小学校1年生がいました。最初は緊張していたけど、だんだん心を開いて、自分の意見を言ったり、ゲームで手を挙げて参加したりする姿が見られてとても嬉しかったです。」by キャンプスタッフ