リーダー実習プログラム
2025年度リーダー実習プログラムレポート:4月
今年度のLITプログラムはこの1年に向けてのオリエンテーションと目的・目標ワークショップから始まりました。オリエンテーションでは、LITプログラムとはそもそもどのようなプログラムで何を期待できるかを改めて確認してもらいました。目的・目標ワークショップでは数年後の自分の理想に向けて、この1年で始められることを具体化して期日なども含めた目標をたててもらいました。具体的でかつ現実的な目標をたてるための考え方や方法を学び、自分の将来について考えるきっかけにもなったのではないかと思います。
![]() |
![]() |
その2週間後は今年度初の自然つながりプログラムでした。毎年恒例の沢井でのイースタープログラムではキャンパーたちは屋内で頭を使うチームゲームや外で思いっきり走り回るゲームなどを存分に楽しみました。LITたちには一日を通してすべてのアクティビティーのサポートをしてもらいました。ゲームで使う備品の準備や片付け、ヘッドカウントやリフレクションのお手本、さらにはお弁当の受け取りから配布、片付けまでのランチの管理など、裏方の作業やキャンパーたちへのアナウンスなど様々なタスクを行ってもらいました。すでにLITプログラムを2年間経験しているメンバーもいるので、チーム内でのタスクの振り分けや時間などにもよく配慮しながら全てのタスクを問題なく、かつ効率よくこなしてくれました。
今年度はメンバーが3人と少なめですが、学年も高1から高3までと幅広いメンバーたちが参加してくれています。高校1年生のメンバーは、小学生の時からみらいの森に参加してくれていたベテランで、今回LITとなりキャンパーをサポートする側になることで、新しい視点で気が付くさまざまなことをチームに還元してくれそうです。少人数のチームで簡単になることもありますが、逆に難しくなることもあります。新メンバーにとってはもちろん、高学年となって今年は自分からリーダーにならなければいけないメンバーにとっても、新しいチャレンジが始まりました。この1年でどのような体験をし、何を学んでいってくれるのか楽しみです。
![]() |
![]() |