リーダー実習プログラム

2025年度リーダー実習プログラムレポート:6月

今月の自然つながりプログラムは御岳でのクラフトプログラムでした。キャンパーたちは初夏の青空の下で大きな石や枝、様々な色の葉っぱや木の実を使ったネイチャーアートをチームとして作り上げました。午後は室内に移動し様々な材料を使ってクラフト作りを楽しみました。LITたちにはいつものようにアクティビティーのサポートをしてもらいました。今回はクラフト用の道具や材料がたくさんあり、それらを効率よく配布するための場所や道具のステーションの準備など工夫のいる作業もありました。そのほかにもヘッドカウントやリフレクションのお手本、ランチの管理、片づけ、クラフト用に部屋の準備など様々な作業もありましたが、全てをしっかりとこなしてくれました。土曜日の夜はみんなで夕食を作って食べ、デザートや食器洗いを決めるゲームまで大いに楽しみました。

今回は特に、クラフト用の道具や材料の準備が多く、キャンパーたちが外で活動している間に室内の準備をすべて終わらせる必要があったため、時間と人の配置がカギになりました。材料の配置、動線の確保、作業効率を考えた工夫など、事前の計画と判断力が試される内容でしたが、全体としてはスムーズに進めることができました。チーム間のコミュニケーションも必要な場面ではしっかり取れており、それぞれが落ち着いて自分の役割をこなしてくれました。

来月のハイキングプログラムでは作業の複雑さに加え、体力も求められます。また、8月に控えているサマーキャンプではさらに自己管理力、効率良くタスクをこなしていく力、そしてチームワークがとても大事になってきます。今後のプログラムではそれぞれが自分自身について学ぶ機会もより一層増えてきそうです。