リーダー実習プログラム
2025年度高校生・卒業生プログラム:ラフティング&ワークショップ
毎年恒例となった卒業生とLITのラフティングプログラムを、たくさんの方の協力を得て今年はワークショップ付きで開催することができました。真夏の暑さがようやく和らいだ9月末の週末、卒業生6人とLIT2人が御岳に集合しました。
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土曜の午前中は、準備を済ませてすぐに川へ。今年は卒業生たちのリクエストもあって、1人乗りの「パックラフト」にも挑戦しました。キャンパーやLITの頃からお世話になっているガイドさんと一緒に川を下り、高い岩からのジャンプや流れに身を任せて泳ぐなど、思い切り川遊びを満喫しました。
午後は、これまでもプログラムに関わってくれ、コーチングの経験を持つスタッフによるレジリエンスのワークショップでした。午前中の出来事や最近の体験を振り返りながら「気持ちの上下」に注目し、スタッフと一対一で深掘りしていきました。「なぜ落ち込んだのか」「どうして戻ってこられたのか」を言葉にしていくことで、新たな気づきにつながるとても良い時間になりました。さらに考え方や状況を掘り下げながら、落ち込んだ時にどう対処できるか、自分なりの方法とその伸ばし方を考えてもらいました。
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日曜日は、長年にわたって応援してくださっているオラクルの従業員の皆さんが御岳まで来てくださり、「目標達成」をテーマにしたワークショップを開催してくださいました。まずは自分を知ることからスタートし、それぞれが大切にしている価値観や強みを、オラクルボランティアさんそれぞれの例や、ゲームなどのアクティビティを通じて書き出し、みんなで共有しました。
ランチを挟み、午後はいよいよ目標ワークショップの本編へ。今目指したいものは何かを一度立ち止まって考え、それぞれが思い描いているゴールと、そこに近づくための「小さな一歩」をボランティアの方と対話しながら見つけていきました。話していくうちに目標が増えたり少し変化したりと、自分の頭の中を整理する貴重な時間になりました。
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今回のプログラムでは、久しぶりに再会するスタッフやメンバーも多く、ラフティングはもちろん、BBQディナーなどを通して交流をたっぷり深めることができました。ワークショップではさまざまな人からヒントをもらい、ゴールに向かって進むための考え方を学ぶことができました。日常のタスクから少し離れて、自分自身やこれからの未来を見つめ直す、とても有意義な週末になりました。
「このワークショップで色々な人と話し、自分の人生なのに身の回りのことを“自分ごと”として捉えきれていなかったことに気が付きました。1人ではまだまだできないことや知らないことばかりなので、まずはこのようなみらいの森のプログラムや他のリソースを使って、自分の考えを整理していく方法を学んでいきたいです。」
「4月から大学生になって、一人暮らしにも少し慣れてきたこの時期に、自分の中の目標を改めて再確認することができて良かったです。様々な人と会話し、モチベーションももらえたので、まずはやりたいと思っている自分のゴールに向けて進んでいきます。」
改めて、オラクルのみなさま。このような貴重な時間と学びの機会をご提供いただき、心より感謝申し上げます。