卒業生プログラム
2025年3月&4月卒業生プログラムレポート
3月と4月は、卒業や進級、新たな出会いと再会が交差する、あたたかい春の2か月間となりました。
LIT修了式には5名の卒業生が後輩のスピーチを応援しに駆けつけ、歴代のスーパースタッフも加わったことで、みらいの森らしい笑顔と再会にあふれるあたたかな空間の中、これからの未来に向かう若者たちを皆で見守るような有意義な一日となりました。
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「LITが、”失敗したから落ち込むのではなく、次にどうしたらうまくできるか他のLITに相談して、改善して2回目は上手にできた”と発表していて、誰かに意見やアドバイスを求めること、そしてそれを実践できたことにすごく感動したし眩しく感じました!久しぶりにみんなと会えた時間は楽しくて学びになる事がたくさんあり、みらいの森に出会えてよかったなとさらに感じました!」by 卒業生
「LITの皆がみらいの森を活用して、自信を持ったり、新しい発見をしていて、皆かっこいいなと思いました。そして、こういう場を提供しているみらいの森はすごいなと思いました。」by 卒業生
春はまた、キャリアや社会とのつながりを深める時期でもありました。みらいの森ではこの時期、春休みを活用し、さまざまな職業や職場の雰囲気を知る企業訪問の機会を卒業生に届けました。さらに、卒業生のひとりがインバウンド旅行業務を行い、日本各地の秘境を歩く持続可能なウォーキング・ツアーを提供している、革新的なツアーのパイオニア、Walk Japanさんのインターンシップに参加。実際の業務を体験しながら、自分の強みや次の目標を見つける貴重な経験となりました。
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「旅行会社は観光地を紹介したりプランを作る仕事だと思っていたけれど、実際はお客さん対応や収支管理、PRまで本当にいろんな業務があって驚きました。社員の皆さんも和気あいあいとしていて、部署を越えて助け合っている感じがすごく良かったです。毎日が新鮮で、働くことのイメージが変わりました!」by 卒業生
4月にはKIWL皇居チャリティウォークを開催!今年は過去最大規模の参加者と寄付を集めることができ、大きな盛り上がりを見せました。6名の卒業生は、ボランティアとしてイベントの運営を手伝うだけでなく、顔馴染みのあるスポンサーの方々との交流も楽しみ、彼らの積極性が輝く時間となりました。
また、新年度を迎えた卒業生たちは、LITが毎年行う目的・目標ワークショップに参加。新しいワークを用いて、対話の時間を大切にしながら丸1日かけ、自分はこれからの人生で何を目指すのか、そのためには何が必要かをじっくり考える時間となりました。
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「スポンサーさんと一緒に皇居を一周して、日本語だけではなく英語を用いて会話することにチャレンジができたのがよかったです」by 卒業生
「目的目標を考えることは大事と知っていながらも、大人でも、頭が混乱し投げ出したくなってしまうような作業だと感じていました。今回 LITと卒業生が目的目標ワークショップに自らの意思で参加し、自分の思考を巡らせながら真剣なまなざしで自分自身と向き合う姿に、成長したい!という力強さを感じました。お互いに自分の目標を発表し合った後のニコッとした表情には、達成感と今後の楽しみ感が見えました」by プログラムスタッフ
週末に行われたKIWLとのBBQには、多くの卒業生が遊びに来てくれました。これまで電車で集まることが多かった彼らですが、今回は中型バイクやレンタカーを使って、遠く御嶽まで足を運んでくれました。BBQの準備やKIWLの皆さんとの交流も、これまでに何度か経験しているメンバーが多かったこともあり、終始スムーズに進行しました。また、帰り道には、ある卒業生がスーパースタッフにご飯をご馳走してくれる場面もあり、彼らの成長と、まさに「新時代」の到来を感じる時間となりました。