自然・つながりプログラム

2024年6月自然つながりプログラム:クラフトレポート with オラクル

日付: 2024年6月16日(日)
場所: 東京都御岳
参加者: キャンパー3名、引率職員1名、LIT5名、みらいの森スタッフ8名、スポンサーさん3名
ご協賛企業: Oracleさま

日本では6月の梅雨の時期に室内でクラフトを楽しむのが定番です。みらいの森では、今回の週末プログラムとしてクラフトデーを開催しました。スポンサーであるオラクルのさまのサポートのもと、6月16日、キャンパー、LIT、そしてオラクルからボランティアのみなさまが御岳に集まり、創造性とチームワークにあふれた一日を過ごしました!

まずオリエンテーションから始まり、参加者は、年齢や性格、バックグラウンドがさまざまな人たちが混ざったチームに分かれました。チームリーダーはキャンパーが任され、彼らは1日を通して、チームのために物事を決めたり、リーダーシップをとることに挑戦しました。そしてチームの絆を深めるために、色やクラフトの材料、またキャンパーが大好きなグルーガンなどクラフトに関するクイズに取り組みました。

クイズの後の午前中は屋外でプログラムを楽しむことができました。多摩川の心地よい音に囲まれ、有名なネイチャー・アーティストのアンディさんにインスパイアされ、枝や石、枯れ葉、落ちた果物などを使ってアートを完成させました。あるチームは、カタツムリを見つけて、ベッドや階段、壁まである居心地のいい家を作りました!

ランチタイムには、自分たちで作ったアート作品を囲んでお弁当を食べました。キャンパーたちは食欲旺盛で、アート制作は思った以上にエネルギーを消費するものだと実感しているようでした。

午後は室内に移動し、各自のクラフト制作に取り組みました。キャンパーは外から材料を持ってきて、毛糸、マーカー、色紙、リボン、紙皿、のりなど、室内にあるさまざまな材料と組み合わせて作品を作りました。お互いの材料をシェアしたり、クラフトの作り方を教えあったりと、友達を思いやる気持ちが表れていました。あるLITはキャンプで人気の「ゴッズアイ」の作り方を、ボランティアとキャンパーに教えていました。

多様なバックグラウンドとインスピレーションから、たくさんのクリエイティブな作品が生まれました。参加者の中には、自分が何を作りたいのか決めるのに時間がかかる人もいましたが、最後には、全員が素敵な作品を完成することができました。キャンパーたちが、みんなの前で自分の作品を発表する姿には勇気があふれていました。LITはペンダントと糸電話を作り、ボランティアさんはキャラクターのイラスト、動物の彫刻、ミサンガブレスレット、そして部屋の装飾品など個性的な作品が並びました。

最後に1日の振り返りを行いました。クラフトでうまくできなかったことを発表するキャンパーもいれば、うまくアイデアを実現できて喜ぶキャンパーもいました。そして、この日の思い出に、全員が自分の作品を記念に持ち帰りました。

このプログラムのスポンサーとなっていただいたオラクルさま、そして一緒に活動をサポートいただいたボランティアのみなさま、ありがとうございました。

「ネイチャー・アートでは、初めてカタツムリを見つけて触りました。僕のチームは、枝や葉っぱ、石を使って家を作りました。壁を作るのは大変だったけど、出来上がりには大満足です。」by キャンパー

「ネイチャーアートでは、当初作りたかったキャラクターを作ることができなかったので、次回また挑戦したいです。でも、工作で作った竹の指輪はとても気に入っていて、すべての指に1つずつ持っています!」by キャンパー

「ネイチャーアートでは、外で使う色を探すのが大変で、イメージ通りにはいきませんでしたが、それでもチームで作るのは楽しかったです。また、オリエンテーションでは、僕のチームがクイズに全問正解しました!」by キャンパー

「2回目のみらいの森プログラムへの参加でしたが、今回もキャンパーに負けないくらい楽しむことができました。サマーキャンプにも参加するので、今から楽しみです。」by ビッグキャンパー

「グルーガンは使ったことがあるんだけど、今日はちょっと難しくて火傷してしまいました。次回は失敗から学んで、使うときのテクニックを磨きます。」by LIT

「みらいの森のプログラムには何度か参加したことがあり、今回はいつもより参加者が少なかったですが、一日を通してみんなのエネルギーが高かったのが印象的でした。キャンパー一人ひとりの強い個性も光っていて、素敵な時間を過ごせました。」by スポンサーさん