卒業生プログラム

2025年7月&8月卒業生プログラムレポート

7月と8月は、サマーキャンプの季節。久しぶりにみらいの森に帰ってきた卒業生たちが、さまざまな形で関わり、キャンプを支える側としてそれぞれの夏を過ごしました。

7月は、サマーキャンプに向けたプログラムスタッフトレーニングのサポートとして、7名の卒業生がBBQに参加してくれました。プログラムスタッフとの再会に喜びの声があふれ、終始リラックスしたあたたかな時間となりました。中でも、この日がちょうど20歳の誕生日だった卒業生にとっては、忘れられない一日になりました!

「初めて卒業生プログラムに参加したけど、スタッフのみんなに久々に会えてすごく嬉しかったです!」by 卒業生

「こんなに盛大に誕生日を祝ってもらったのは初めて!すごく思い出に残りました。BBQも楽しくて、心からリフレッシュできました!」by 卒業生

8月は、いよいよサマーキャンプ!各セッションに1〜2名ずつの卒業生がキッチンボランティアとして参加し、裏方からキャンプを支えてくれました。

かつてLITとして参加していた頃とは違い、今回は卒業生という立場で一歩引いた視点からキャンパーやLITを見守る、新しい経験となったようです。

「キャンパーたちが自分のことを覚えていてくれていて、積極的にキッチンにお手伝いに来てくれるのが嬉しかったです。キッチンボランティアとして、LITの役割とはまた違う責任や視点を持って動く必要があり、とても難しかったけれど、いい経験になりました。」by 卒業生

「今年は2回目の卒業生ボランティアとして参加しましたが、LITの頃のように日常の中でリフレクションを実践できていない自分に気づくきっかけになりました。去年と同じようなミスを繰り返してしまい、悔しい場面もありましたが、だからこそ、みらいの森で学んだ“リフレクションの大切さ”をこれからもっと意識して活かしていきたいと思います。」by 卒業生

また、夏休みを活用して、スタッフとの1on1オンライン近況報告会に参加してくれた卒業生も多くいました。1時間ほどじっくりと話す中で、自分のこれまでの歩みをふりかえったり、これからの目標を整理するなど、貴重な時間となりました。

「普段の生活で、なんでも話せる時間って意外と少ない。だから、こういう時間をもっと作っていきたいと思いました。」by 卒業生

「日常ではなかなか言葉にできない気持ちや、心の中にある小さなモヤモヤをじっくりと見つめることは、きっと彼らにとってとても大切な時間なのかなと感じました。引き続き、みらいの森の卒業生たちが、可能性にあふれる未来に羽ばたけるようサポートしていきたいと思います!」by プログラムスタッフ

みらいの森では、年々増える卒業生たちのニーズをしっかりと受け止めながら、より大きな効果を生む取り組みを続けています。卒業してからもつながり続けるこのコミュニティが、彼らにとって安心できる“居場所”であり続けられるよう、私たちも歩みを止めず進んでいきます。

これからも、みらいの森の卒業生たちへの応援をどうぞよろしくお願いいたします!