自然・つながりプログラム

7月自然・つながりプログラム:皮むき間伐&きこり体験レポート

場所:御岳

日付:2018年7月7日

参加者:キャンパー9名、リーダー実習生4名、引率職員さん3名、ボランティア16名、みらいの森スタッフ8名

プログラム:

心配された雨と風の予報で、参加のキャンセルもいくつかあった中、大冒険に繰り出す勇敢な9名のキャンパーと4名のリーダー実習生が、高尾のきこり体験プログラムに参加。幸運にも、雨は降らずに時には日も差す天気の中、高尾の森歩きを満喫しました。

チームに分かれて、森の奥へと入りながら、森の音を聞きながらそれぞれの木と触れ合います。落ちている木の枝を折り、自然に帰りやすくする「ポキ森」のアクティビティでは、それぞれ協力しながら小さい枝から、太く大きい枝までポキポキと折っていきます。

リーダー実習生が指揮をとりながら、お弁当タイムではチームを超えての交流が進みます。エネルギーを補給した後は、メインのアクティビティである皮むき間伐のため、さらに急な森の奥へと進んで行きます。間伐をする意味を学んだあとは、実際にチームで皮むきの開始です。

皮を剥いた後の、つるつるした、みずみずしい木肌は、普段の生活ではあまり見ることのない木の姿で、参加者みんなの印象に残ったようです。間伐をすることにより、残された木がすくすくと育ち、500年後の森に思いをはせながら、盛りだくさんの1日が終了しました。

重ねまして、間伐と選木の年に2回のプログラムを通して、森の仕組みを体験するプログラムを一緒に創り上げてくださる森と踊るの皆さまに感謝申し上げます。

また冬の森に戻ることを、キャンパーも楽しみにしています!