リーダー実習プログラム

リーダー実習プログラム 2018 第11回 レポート

今回はLITだけの特別なプログラムを日本有数な豪雪地である新潟県津南町で行いました。目的は、2ヶ月後に迫っているファイナルプロジェクトの準備で、週末中に終わらせなければいけないことを洗い出し、優先順位や役割を決めて、すぐに作業に取り掛かりました。

それぞれに与えられた作業に費やする時間もきちんと取れたため、自分の仕事に責任を持ちながら作業を行うことができ、チームメンバーが個人としてもさらに進歩したように見えます。また、ようやくこのプロジェクトの形が見え、メンバー全員がプロジェクトの全体像を把握する、とても良い機会となりました。

もちろん、せっかく雪山に来ているのに、外で遊ばないはずはありません。2時間ほど作業した後、スノーシューで森に探索に行きました。膝上までくる深くて柔らかい雪の中を歩き、高いところからジャンプしたり、坂を転がりながら降りたりと、この環境ならではの遊びを存分に楽しみました。また、2日目はスキーにも挑戦しました。スキーが初めてのメンバーもいたので、最初は簡単なところで練習を行い、安全に降りてこられると判断された人だけがリフトに乗り、頂上からの素晴らしい景色を眺めながら、ゲレンデを滑ってきました。

招待状や招待先、内容、当日のスケジュールなど、このプロジェクトがかなりはっきり見えてきた週末でした。また、今後の課題や作業についても、残された日程と照らし合わせて計画を立てるなど、プロジェクトマネージメントも少し身に付いてきたように見えます。これからはセミナーの内容だけでなく、会場や人、当日の作業や流れの計画と管理なども必要になってきます。これらの課題をどう乗り越え、自分たちの理想に近づけるか、2ヶ月後がとても楽しみです。