自然・つながりプログラム

11月自然・つながりプログラム: ネイチャーアート&ウッドワークショップ レポート

場所:御岳
日付:2019年11月23日(土)
参加者:キャンパー20名、リーダー実習生6名、引率職員さん5名、スポンサー (Asurion) 6名、ウッドワークショップパートナー (OKAIKOSAN) 1名、みらいの森スタッフ7名

プログラム
今月の自然・つながりプログラムは、冬のような雨模様の中、みんなで元気に御岳に繰り出しました!
10月のプログラムは台風でキャンセルとなったため、再会をより喜ぶ笑顔が溢れる集合となりました。

予定していたネイチャーアートは説明だけに変更し、有名なネイチャーアーティストの数々の作品を見た後は、チームアクティビティに挑戦。
サマーキャンプでも大人気だった「人間知恵の輪」などのゲームの後は、チームとして協力して行う「スパゲッティタワー」。目的を達成するために、様々なアイディアを持っているチームで協力し、一番高いタワー作りを目指して、集中して取り組みました。
昼食後は、毎年恒例、ウッドワークショップでのお箸作り。
ウッドワークショップパートナーのしーちゃんと一緒に、木を五感で感じられるよう、しっかり観察し、触り、匂いを嗅いでみます。今回の木材は、いつもお世話になっている高尾の森と踊るのずーやんの森のひのきを使用。
木の性質やナイフの安全な使い方についてレクチャーを受けた後、それぞれの箸づくりに取り組んでいきました。

なかなか上手くいかずに、諦めてしまいそうなキャンパーもいましたが、「失敗なんてないんだよ」というアドバイスのもとに、たくさんの個性的な作品が出来上がりました。やすりでひたすらスムーズにするキャンパー、持ち手に繊細な彫刻を入れようと頑張るキャンパー、箸ではなく、刀を作るとはりきるキャンパー。
最後は完成した箸に満足そうな笑顔を見せながら、また来年は何を作ろうかなと早速次のプログラムを楽しみに帰っていく様子が印象的でした。
「去年から作りたいと思っていた刀が上手に作れて嬉しかった。」
「初めての参加で、最初は緊張したけど、みんなを尊重しながら頑張ろうと目標を立てました。満足いく箸ができたし、チームワーク良く活動できて、良かったです。」
「立派なクラフトナイフを子どもたちと一緒に使うことは少し不安だったけど、みんなとても上手に扱っていて、箸を完成させていて、感動しました。」
森を、林業を、そして自然をより身近な存在として感じるきっかけとなっていれば嬉しいです。
改めまして、スポンサーさん、OKAIKOSAN、そしてプログラムにご参加いただいたすべての方々に感謝いたします。またお会いできることを楽しみにしています!