サマーキャンプ

2019年サマーキャンプレポート – We did it!

場所:宮城県国立花山青少年自然の家

参加者:キャンパー91名、リーダー実習生8名、引率職員さん29名、ボランティア&スタッフ17名

日付:セッション1:7月29日~8月2日、セッション2:8月5日~8月9日、セッション3:8月12日~8月16日

振り返ってみれば、あっという間の3週間。1人1人が、毎日みらいの森が大切にしている5つのバリュー(勇気、思いやり、リーダーシップ、尊重、責任感)に取り組んでくれました。このキャンプで経験したこと、またみんなで創った思い出が糧となり、子どもたち「生きる力」を育むきっかけとなったことを願っています。

1日目:

ベテランキャンパーたちが初参加の方々を積極的に案内し、アットホームな雰囲気で過ごせるよう歓迎してくれました。「ナイトフォレスト」や「ワイルドフルーツ」など、今回もユニークなチームネームがうまれ、そのチームメイトと一緒に5日間さまざまなアクティビティに挑戦します!初日の夜のアクティビティは、チームで火をおこしマシュマロを焼くチームファイヤー。チームごとにたき火を囲んだマシュマロ焼きは、印象に残るキャンプのアクティビティとなったようです。

2日目:

朝の自由時間は、ゲームや工作をしたり、スタッフと一緒に朝ごはんを作ったり、キャンパーたちは様々に過ごしました。引率職員さんも「ビッグキャンパー」として混ざってもらい、キャンプを一緒に盛り上げてくれました!

キャンパーたちはネイチャービンゴをしながらハイキングに出かけました。鳥の巣や動物たちの足跡を見つようと、新しい見方で自然をたくさん観察しました。

スタッフの出身国を回るワールドツアーでは、キャンパーたちは世界中の様々なゲームやクイズを通し、広い世界を体験しました。キャンパーは外国の風習や文化に触れて興味深く思ったり驚いたり。本日は新しい学びが盛りだくさんの一日でした!

3日目:
3日目の今日は毎年人気の沢登りの大冒険です!緩やかな流れから大きな滝、川の中のかえるなど生の大自然をフルに満喫。勇敢なキャンパー、リーダー実習生、職員さんたちが思い切って滝つぼにジャンプイン!キャンプでの一大アクティビティは、抜群のチームワークで無事終わり、達成感を共有しました。
4日目:
モリンピック(みらいの森オリンピック)は、今年も大盛り上がりです。各チームは、競技に勝つことだけではなく、他のチームを応援したり、学んできた英語を活かしたり、そして何よりも「みらいの森キャンプスピリット」を見せることでポイントをゲットできます。4日間で作り上げたチームワークを抜群に発揮してくれました。
キャンプを締めくくる最後の夜ごはんは、全員で協力して作り上げるダッチオーブンの丸鶏料。火起こしチーム、野菜チーム、チキンチーム、アップルクランブルチームにわかれ、最後の美味しいごはんを作り上げました。
夜ご飯を美味しくいただいた後は待ちに待ったキャンプファイヤーです。大きなたき火を囲んで、キャンプの感想を発表。とてもシャイなキャンパーも、勇気を出して全員の前でコメントをシェアしてくれました!一期一会の出会いをかみしめながら、最後の夜を過ごしました。
5日目:
最終日には、リーダー実習生が立派なスピーチでキャンプを締めくくりました。あっという間に過ぎたこの5日間は、楽しい思い出も大変だった思い出も盛りだくさん。キャンパーとスタッフみんなで、キャンプTシャツに寄せ書きをし、またいつか再会することを約束し帰途につきました。
キャンパーや職員さんには、これからの生活でも、ぜひみらいの森マジックを思い出し、この経験を糧にご活躍していただければと思います。
キャンパーたちと一緒にキャンプマジックを創り上げるご支援をいただきました皆さまに、心からお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました! 

キャンパー:

「最初は緊張したけど、新しいお友達がたくさんできてたのしかった!」

「いろんなアクティビティ全部がたのしかったけれど、特にたのしかったのは沢登りです。大ジャンプはこわかったけど、『Courage』をだしてとべてうれしかったです!」

リーダー実習生:

「リーダーとして、キャンプの裏側を見ることができ、とても勉強になりました。大変なこともあったけど、他のリーダー実習生と協力し、キャンパーとも一緒に、たくさんの新しいことに挑戦できて、とても良かったです。」

引率職員さん:

「子どもたちが自分自身でかんばっている姿、責任感を持ちチームメイトと協力する姿、普段はできないようなことに挑戦している姿にとても感動しました。5日間のキャンプ生活を通し、彼ら本来ののびのびとした姿、また彼らの無限の可能性に気がつかされました。」