自然・つながりプログラム

2020年2月自然・つながりプログラム: きこりレポート

日付: 2020年2月29日(土)
場所: 高尾
参加者キャンパー13名、引率職員3名、LIT6名、企業ボランティアさん8名、みらいの森スタッフ9名、ボランティア2名

プログラム:

冬のきこりプログラムでは、森の踊るのパートナーさんと一緒に、より美しい森を作るお手伝いをさせていただきました。6回目となる今回のきこりプログラムでは、キャンパー、リーダー実習生、スポンサーさん、ボランティアさんと一緒に森全体と触れ合いながら1日を満喫しました。
チームゲームのあとは、より森の奥に移動し、森の見える部分を整えるアクティビティに挑戦。落ちている木の枝や、うっそうとしている茂みの部分を、剪定ばさみとノコギリを切って、空気が通り光がはいる空間に変えていきます。全部のチームがチームワーク抜群に熱中して取り組み、見違えるほど空間が明るくなっていきました。
午後の土を整えるアクティビティでは、午前中に集めた木の枝や葉っぱを使い、「シガラミ」を作ります。シガラミとは枝などを鳥の巣の様に編む様に固め、水が地表を流れる場所に作ることで、水の流れを抑えたり、大地に浸透しやすくする地拵えです。各チームで個性が光りつつ、森全体が美しく、より健康になるための活動を満喫しました。
第3期のLITも、今回で最後となる週末プログラムにチームリーダーとして参加してもらい、キャンパーたちと大人を上手に巻き込みながら、責任感を持って活動をまとめてくれました。
 
「1日だけだったけど、すごく森の様子がきれいになって嬉しかった。」キャンパー
「4月からの年間プログラムの中で、今回がチームリーダーとして一番うまくチームをまとめることができて、自信になりました」リーダー実習生
「一生懸命のこぎりを使って、大きな木を諦めずに切るキャンパーと、それをサポートするLITの様子がとても印象的でした」スポンサーさん
 
このプログラム開催にご協賛いただきましたみなさま、ボランティアとして活動にご参加いただいたみなさま、そして森と踊るのみなさま、本当にありがとうございました!