自然・つながりプログラム

2021年11月自然つながりプログラムレポート: きこり体験 vol.2&3

日付: 2021年11月13日(土)&14日(日)
場所: 東京都高尾
参加者: (13日)キャンパー18名、引率職員5名、LIT2名、みらいの森スタッフ7名、きこりパートナー2名 (14日)キャンパー7名、引率職員2名、LIT3名、みらいの森スタッフ5名、きこりパートナー2名
ご協賛企業: モルガン・スタンレーさま.  パートナー: 森と踊るさま

プログラム:

2日間ともお天気に恵まれ、秋晴れの中きこり体験を行うことができました。オリエンテーションで元気にチームを作った後は、活動場所まで森を登ります。「つかれた!」と言いながらも、みんな元気に進んで行き、きこりパートナーの森と踊るのみなさんから今日の活動が、どのように健康な森づくりに役立つのかをしっかり聞くことができました。

前の週に初めて手をつけた斜面のエリアに入り、落ちている木の枝や、うっそうとしている茂みの部分を、剪定ばさみとノコギリを切って、空気が通り光がはいる空間に変えていきます。また、午後は木の枝や葉っぱを使い、水が土にしっかりと流れていくための階段のような「シガラミ」を作ります。

同じ作業でも、それぞれのチームの個性が光っていることが印象的でした。役割分担を上手に行い、シャベルで土を掘る人、枝を集める人、など上手に連携するチームもあれば、全員が小さなシガラミを一緒に一生懸命作るチームも。

途中で綺麗な景色の見える山頂まで登るチャレンジにも挑戦したり、途中で発見したターザンロープでブランコやターザンを作ってみたり、木登りをしたり、やまびこを叫んでみたり、生き物を探したりと、秋の森の時間を満喫しました。

「怖そうに見えたターザンロープに勇気を出してのってみて、たのしかった」キャンパー

「のこぎりマスターになりたくて、午前も午後もいっぱい練習して、大きな木を切ることができてうれしかったです」キャンパー

「LITだけで立派なシガラミを完成できて嬉しかったです。ターザンロープが途中で切れたことも、びっくりしたけれども面白かったです」LIT

「子どもたちが夢中になってチームで協力したり、森を駆け回って枝を集めて来たり、施設の姿とは違う一面が見ることができ、とても貴重な1日になりました」職員さん

このプログラム開催にご協賛いただきましたモルガン・スタンレーのみなさま、ボランティアとして活動にご参加いただいたみなさま、そして森と踊るのみなさま、本当にありがとうございました!

またより健康になった森に遊びに行かせていただくことを楽しみにしています!