卒業生プログラム
2023年5月&6月卒業生プログラムレポート
5月と6月も、卒業生たちは、ファンドレイジングパートナーであるKIWLのみなさまとのイベントに挑戦したり、モルガン・スタンレーさんとのメンタリングセッションに参加したり、盛りだくさんとなりました。
KIWLとの500kmチャリティライドに挑戦する卒業生とは、2回自転車の練習を行い、ロードバイクを安全に楽しむ方法を、ベテランのライダーの方にとても優しく教えていただきました。
「頑張って走った後に見えた綺麗な山や川が最高でした!ロードバイクは今まで身近になかったけれど、あたらしい世界が知れて嬉しいです。フルタイムの仕事が大変な中で、おしゃべりと、いい景色と、美味しいランチがとても良い気分転換になりました。6月の本番で、KIWLの人とたくさんお話しすることと、施設の子どもたちに会うことがとても楽しみです」
そして緊張しつつも迎えた本番では、無事に楽しく60kmを走り抜け、ゴールでの児童養護施設でもスピーチをしてくれました。
「ナイツの皆さん、みらいの森、みんなで一体感となって何かを成し遂げるということ、とても楽しく感動的な思い出になりました。私は一日だけでしたが、チームの方々がとても優しく明るくフォローしてくれたので、最後まで楽しく走る事ができました。ゴールで児童養護施設の子ども達とも交流することができて嬉しかったです。今後もみらいの森を通して、色んなことに挑戦し色んな人とコミュニケーションをとっていきたいと改めて感じました。本当にありがとうございました!
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また、ライダーとしてではなく、サポートボランティアとして参加してくれたもう人の卒業生も、大活躍してくれました。
「今回の体験を通して、改めてみらいの森やほかの団体が多くの方のおかげで支えられていることを実感しました。また自分やライダーとして参加した卒業生のように、LIT卒業生がこのようなイベントに参加することで、いま施設に暮らしている子どもたちが新しいことにチャレンジするきっかけになればいいなと思います。」
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また、モルガン・スタンレーさんとのメンタリングセッションでは、就職活動真最中の卒業生が、今後の目標に向けてどのようにアクションを起こしていけば良いのか、ボランティアさんに積極的に相談し、いろいろな意見を聞ける貴重な機会となりました。
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今年の3月にLITプログラムを卒業し、卒業生プログラムに仲間入りをした卒業生とは、2枚目の名刺のボランティアさんにお手伝いいただいて実施したインタビューに協力してもらいました。人見知りといいながらも、初めて会う大人のボランティアさん3人といろいろなお話をしている様子は、とても頼もしい姿でした。