1月と2月は、みらいの森の大人気プログラムであるスノープログラムに、キッチンボランティアとして3名の卒業生が参加してくれ、キャンパーやLITと交流する機会の多い月間となりました。

1泊2日の新潟県で開催したスノープログラムでは、卒業生は、自身がLITとして参加し活動したことのある場所ということもあり、懐かしそうな表情が印象的でした。キッチンスタッフのサポートとして、実際に食材を切ったり、配膳のための準備をしたり、プログラムの裏方でしっかりとサポートしてくれました。アクティビティに参加する時間では、キャンパーたちと遊びつつ、一緒に活動したLITたちとの近況報告を楽しんだり、退所するLITの心配事の相談に乗ってくれたりと、頼もしい先輩として時間を過ごしてくれました。

「LITたちのチームワークが良く活動している様子が印象的でした。専門学校での生活も1年が経ち、就職活動や将来のことを考えたときに、まだ特にやりたいことが見つかっていないけれど、みらいの森のスノープログラムに参加し、なにかヒントになるものを得られた気がします。」by 卒業生

また、卒業生プログラムとして模擬面接や企業訪問などを積極的に活用してくれていた、社会人を間近に控えた大学4年生2人との近況報告も行い、大きな節目にみらいの森としてどのような新しいサポートができるか、本人たちの声を聞かせてもらいました。

「3月に卒業を控えた卒業生と久しぶりにゆっくり話をし、新しく見つけた趣味について、楽しそうに教えてくれたことがとても印象的でした！そして、社会人として、お仕事や一人暮らしなど、これから新しく挑戦していくことが増える中で不安に思うこともある様子でしたが、色々なことに視野を向けて成長していくのだなと思いました。」by キャンプスタッフ

次年度は、3名のLITが新たに卒業生として加わります。個々に異なる彼らのニーズに合わせながら、今後も活動していきます。