日付: 2024年8月
場所: 宮城県栗原市

　　8月はみらいの森にとっても一大イベントでもあるサマーキャンプでした。今夏も4泊5日のプログラムを宮城県の花山青少年自然の家キャンプ場で計3セッション行いました。100人以上のキャンパーたちが参加し、様々なアクティビティーやゲームはもちろんのこと、初対面の子たちとのチームアクティビティーや初めてのテント泊など、非日常でチャレンジが満載の夏を過ごすことができました。

今年のサマーキャンプには、計7人のLIT が参加し、中には3セッション連続で参加したメンバーもいました。LITたちにはアクティビティーのサポートをしてもらいましたが、自然つながりプログラムとは違い、それぞれのタスクが複雑で量も多く、さらにいつもより速いテンポで物事を進める必要がありました。また、事前準備が必要なアクティビティーがほとんどで、タスクの管理や人員配置など、事前にしっかりと計画を立てておく必要があり、アクティビティーの間や夜になってからミーティングをするなど、自分たちの時間の管理や効率性を考えて行動してもらうとても良い機会となりました。

　　今回はLITチーム全体のリーダーは置かず、それぞれのアクティビティーの担当を決めて、そのメンバーがスタッフや他のLITメンバーと連携し、計画を立てて実行する形をとりました。アクティビティーの数も多くあり、全員がいくつかのアクティビティーを担当してもらうことができました。リーダーとチームメンバーの両方を経験することで、リーダーとしての考え方や良いチームメンバーとのとしてのあり方を直に体験することができ、今後につながるとても良い学びの機会となりました。

　　4泊5日のテント泊や連日の外での活動からの疲れ、さらには他のメンバーとのいつもとは違う関係など、新しいチャレンジが多く、自分自身についてを学ぶとても良い機会にもなったと思います。今回のサマーキャンプでも、たくさんのキャンパーたちそしてLITたちにも、非日常で学びの多い、楽しいプログラムを提供することができました。ここで学んだことを、LIT一人一人が、今年度の後半に向けてどのように活かしていくのか楽しみです。