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2024みらいの森チャリティーランレポート

日付: 2024年11月10日
場所: 東京・二子玉川
参加者: ランナー108名、LIT3名、卒業生3名、ボランティア3名、みらいの森スタッフ・インターン11名
パートナー: エコマラソン、KIWL、ロバート・ハーフ

今年のチャリティランには、老若男女問わず130名ものみなさんにご参加いただき、エネルギーに満ちた賑やかな雰囲気で無事開催することができました。多摩川沿いの二子玉川を背景に、曇り空にもかかわらず、すべての参加者が笑顔でゴールを目指して走り抜けました。また、LIT(リーダー実習生)やプログラム卒業生も参加し、たくさんのサポーターの皆さまと交流しながら、イベントを一層盛り上げてくれました。今年もご支援いただいているKIWLの皆さまには、参加者が健康になりながら、児童養護施設で暮らす子どもたちへの支援につながる素晴らしい機会を提供していただき、心より感謝申し上げます。そして、皆さまのおかげで、みらいの森のプログラムのために516,000円もの寄付金を集めることができました。

参加者は日曜日の朝、各自に合った距離を選び、3km、10km、または21kmのコースに挑戦しました。エコマラソンとの協力により、すべてのフィットネスレベルの方々が参加できるよう、それぞれが自分の目標に合ったチャレンジを見つけていただけるよう努めました。経験豊富なランナーには、時間も測定することで、競技の楽しさが一層引き立てられました。

当日のハイライトの一つは、ロバート・ハーフの皆さまのご協賛のもと実現した、LITの高校生によるオリジナルデザインの手ぬぐいでした。ロバート・ハーフの社員の方々にも多くご参加いただき、手ぬぐいを首に巻いたり、髪に結んだりするなど、さまざまな形で身に着けている姿が見られ、皆が一つの大きなチームの一員であるという温かい気持ちが広がりました。さらに、すべての参加者には、みらいの森で大切にしている5つのバリュー—Courage(勇気)、Kindness(思いやり)、Leadership(リーダーシップ)、Respect(尊重)、Responsibility(責任感)—デザインのステッカーをプレゼントしました。参加者の皆さんは、自分が選んだバリューをウェアに貼り、コース全体がみらいの森のカラーで溢れました。

LITや卒業生がイベント運営を手伝ってくれたことに加え、長年みらいの森をサポートしてくださっているKIWLの方々4名の個人的なスポンサーシップのおかげで、2人のLITと2人の卒業生がランナーとして参加することができました。ゴール地点では、スポンサーランナーとLIT/卒業生ランナーが互いに励まし合いながら最後の数メートルを走り抜け、コースを完走した後にはハイタッチを交わし、喜びと達成感を分かち合うために集合写真を撮影するなど、感動的なシーンが広がりました。

みらいの森では、支援者の皆さまとともに、より深いつながりを築き、コミュニティに積極的に関わっていただける場を大切にしています。KIWLとエコマラソンのご協力により、このイベントを実現することができ、フィットネス、楽しさ、そして社会貢献が一体となった素晴らしい機会を提供できたことに感謝いたします。ご参加いただいた皆さま、応援してくださった皆さま、また温かいご支援をいただいた皆さまに、心から感謝しています。今回集まった516,000円は、引き続き児童養護施設で暮らす子どもたちが生きる力を身につけられるプログラム企画運営のため大切に使わせていただきます。この特別な一日を共に過ごしていただき、本当にありがとうございました!