自然・つながりプログラム
2024年11月自然つながりプログラム: きこりレポート with フロイデンベルググループ
日付: 2024年11月17日
場所: 東京都高尾
参加者: キャンパー14名、引率職員5名、LIT3名、みらいの森スタッフ10名、スポンサーさん9名
ご協賛企業: フロイデンベルググループ
先週の日曜日、みらいの森は高尾の静かな竹林できこりプログラムを開催しました。11月だったので参加者全員が寒さ対策をしっかりしていたにもかかわらず、一日中太陽が顔を出して夏のような暑さでした。このプログラムは、私たちの素晴らしいパートナーである「森とおどる」の皆さんが、活動場所や道具、専門的な知識を提供してくれたおかげで実現しました。また、フロイデンベルグの皆さんのご協賛により、9名の素敵なボランティアの方々が参加してくれました。
プログラムはオリエンテーションから始まり、キャンパーたちはチームに分かれて、お互いを知るための楽しいアイスブレイク・ゲーム「〜といえば」を行いました。その後、この日のミッションについて簡単な説明を受け、竹のユニークな生態系について学びました。竹が急速に成長し、広がること、そして周りの竹がすべてつながって一つの生命体を形成していることを知り、驚きました。そして今回のミッションは、古い竹を取り除き、新しい竹が育つスペースを作り、健康な森づくりをすることでした。
これまでのプログラムでは、森とおどるチームが事前に伐採する竹に印をつけてくれていましたが、今回はキャンパー自身が古い竹の見分け方を学びました。この新しい知識を身につけた各チームは、熱心に取り組み、チームワークを発揮して午前中を迎えました。
自然の中でランチを楽しんだ後、午後も再び活動を開始しました。チームワークは素晴らしく、参加者は自分のチームメイトだけでなく、他のチームのメンバーとも協力していました。古い竹を見つけるのが得意な人、のこぎりで上手に切る人、枝葉を効率よく運ぶ人など、それぞれの得意分野を活かし、作業を進めていきました。森は活気にあふれ、みんなの笑顔が広がり、賑やかな雰囲気に包まれました!
一日が終わりに近づくと、みらいの森らしいキャンパーの個性が輝く時間が始まりました。キャンパーたちは収穫した竹を使って、花瓶やブレスレット、お皿など、ユニークなお土産を作り始めました。中には、貯金箱を作り、手作りの作品にお金を貯めるのが楽しみだと誇らしげに話すキャンパーもいました。
最後にはふりかえりの時間があり、キャンパーやLITたちがその日の成果や、次回につなげたいことをみんなの前で話しました。みらいの森では、参加者に再チャレンジの機会を与え、自分自身の成長を感じてもらうことを大切にしています。フロイデンベルグの皆さんは、素晴らしい一日を締めくくるために、心温まるプレゼントで皆を驚かせてくれ、キャンパー、職員さん、ボランティアたちはスペシャルな気持ちになりました。
きこりプログラムは、自然とつながり、コミュニティが一体となって森とお互いに良い影響を与える貴重な機会です。「森と踊る」の皆さんとのパートナーシップ、そしてフロイデンベルグみなさまのご協賛に心から感謝します。
「太い竹を切るためにのこぎりを使うとき、難しくて少し大人の人の助けをもらいました。次は一人で切ってみたいです!」by キャンパー
「みらいの森に参加するのは初めてで、森の探検がとっても楽しかったです!たくさんの木の実や花、竹を見つけて、特別なお土産を作りました」 by キャンパー
「このプログラムの素晴らしいところは、社員が子どもたちと同じ目標に向かってチームとして協力できることです。私たちは、このようなアウトドアチャレンジがもたらす影響を実際に目の当たりにし、同時に私たち自身も素晴らしい時間を過ごすことができました!」by スポンサーさん
「小柄なキャンパーたちが、チームリーダーになりたいと積極的に手を挙げているのを見て驚きました。」by スポンサーさん
「みらいの森のプログラムに参加したことはたくさんありますが、今回改めて子どもたちの普段は見せない姿、可能性を感じた1日でした。きこりのパートナーの話を聞く集中力や、しっかりノコギリを安全に使って管理する様子、初めて会う大人の人たちとしっかり会話をして交流する姿など、「そうだこの子はいろいろできる子なんだ」と気付かされました。」by 職員さん
「きこりはとても魅力的なプログラムで、チーム同士で助け合うことができ、キャンパーは一日を通して自分の強みを見つけることができます。竹を切ってお土産を持って帰るキャンパーがいることも素敵だと思います!」by キャンプスタッフ