卒業生プログラム
2024年9月&10月卒業生プログラムレポート
9月と10月は、卒業生向けのイベントが盛りだくさんで、参加した卒業生もスタッフもとても充実した時間を過ごすことができました。
9月は、2名の卒業生がオフィスにボランティアとして手伝いに来てくれました。普段はなかなか目にすることがない「裏方」の仕事を体験しました。特に職員さんのアンケート入力作業を通じて、日々の運営に欠かせない細かい作業や、職員さんの視点を学ぶことができました。これまで見えていなかった部分を知ることで、活動全体がどれだけ多くの人々の協力と努力によって成り立っているかを実感する良い機会となりました。
「サマーキャンプの職員さんの感想の入力作業は新鮮で面白かったです。また、栃木プロジェクトに向けた準備も効率よく進めることができ、チームワークの良さを実感できました!」」by 卒業生
10月は、イベントが盛りだくさん!最初の週末には、LITと卒業生合同でラフティング、BBQ、プロジェクトマネージメントのワークショップを行いました。2世代にわたる卒業生メンバーで構成された卒業生ボートで盛り上がった後は、美味しいディナーを囲みながら、2名の卒業生の二十歳のお祝いをしました。
「社会人1年目で、仕事に関して悩んでいたことがありましたが、何人かの大人に相談したところ、アドバイスをもらい、実際に行動に移すことができました。多くの経験を積んだ大人たちに気軽に相談できる場所があり、とてもありがたく感じました!」by 卒業生
「卒業生としっかり関わったのは初めてでしたが、キャンパーやLITとしてみらいの森を通して得た成長を、社会でどのように実践しているのかを実際に聞くことができ、改めてみらいの森の活動の意義を感じることができました。」by キャンプスタッフ
さらに、KIWLのタレントショーでは受付として活躍し、参加者のサポートをしながら様々なパフォーマンスを楽しむことができました。また、ナイツの方々と共に2名の卒業生の二十歳を祝う乾杯のひとときは、非常に特別なものでした。
10月末には、チャリティパートナーとして招待いただいたクリケット大会にて、ラッフル券の販売ボランティアを行いました。特にラッフル券を販売しながら、みらいの森の説明をして参加者の方の共感を得てもらう取り組みを通し、支援を受けている側から、みらいの森をサポートする側に回った卒業生の表情に誇らしさも感じ、とても貴重な体験となりました。
また栃木観光プロジェクトとして、卒業生2名で行きたい場所、食べたいものを考え、予算管理から予約まで、プロジェクトとして行い、良い思い出を作ることができました。
「クリケット大会で参加者にラッフルチケットを売る際、たくさんの人に躊躇せずに話しかけることができ、目標の倍以上のチケットを売ることができて嬉しかったです。栃木プロジェクトでは、ぬいぐるみ作りの予約枠を取れなかったものの、当日開店前にお店に行き、「満員」と書かれたポスターがあったにもかかわらず、直接お店の人に確認したことでキャンセル枠に入れてもらい、作ることができたのがとても良かったです。全体を通して、それぞれの得意な役割を進んで担い、良いチームワークで活動できたことがとても楽しかったです。!」by 卒業生