リーダー実習プログラム

2024年度高校生向け企業訪問プログラム:マイケルペイジ

日付: 2024年8月26日
場所: 東京都

  今回の企業訪問は特別プログラムで、これまでも様々な形でご支援いただいているマイケルペイジのオフィスを訪問し、コミュニケーションのワークショップを行っていただきました。簡単な自己紹介をし、従業員の方々が働いているオフィスを見学させていただいた後、早速ワークショップを始めていただきました。最初に参加者たちに過去のコミュニケーションがうまくいかなかった経験を思い出してもらい、それについてなぜうまくいかなかったのか、振り返ってもらいました。今回のプログラムでは高校生だけでなく、この春から進学や就職した卒業生たちも参加してくれたので、それぞれがサマーキャンプや新しい学校、仕事場でのできごとを振り返っていました。また、マイケルペイジの従業員の方が一対一で参加者をサポートしてくださったので、より深くそれぞれの経験を振り返ることができました。

  次に、コミュニケーションの基礎として、ボディランゲージや声のトーンの大切さを学び、実際にグループで練習してみました。普段は気にしていなかったしぐさや気がついていなかった自分の癖なども、客観的に見て学ぶとても良い機会でした。また、話を聞く際の良い例と悪い例のシミュレーションもペアで行い、話す側だけでなく聞く側の正しい考え方や態度も学ぶことができました。最後に振り返りを行い、学んだことの中でこれから始めること、継続すること、やめることを書き出し、今回のワークショップから持ち帰る学びを確認しました。

  今回のワークショップでは、今後の生活で必ず役に立つコミュニケーション力を、様々な観点から学び、実践しながら身に着けることができました。また、従業員の方々が一対一で対応してくださったため、高校2年生から新社会人という、幅広い年齢層とライフステージの参加者でもそれぞれに合った方法で学ぶことができました。マイケルペイジのみなさま、このような貴重な学びの場をご提供いただき、誠にありがとうございました。

「言葉以外のコミュニケーション手段について学び、コミュニケーションは会話だけでないということに改めて気付かされました。話を聞いている時の態度やアイコンタクトなど、自分が普段やっていることもコミュニケーションの一部だと学び、これから受験の面接などもあるので、日常生活でも意識していきたいと思います。」

「手の位置や表情、声のトーンでこんなにも見方・見られ方が変わるところに驚きました。このワークショップで自分の癖にも気づくことができたので、ここで学んだことを日常生活に取り入れていきたいです。」