リーダー実習プログラム

2025年度リーダー実習プログラムレポート:スノープログラム

今シーズンも新潟県の津南町で3セッションのスノープログラムを開催しました。今年は雪がとても多く、関東での普段の生活とは全く違う環境での活動となり、キャンパーたちもリピーターの子たちが活躍する、とても楽しいプログラムを行うことができました。LITたちにはいつものように装備や道具の準備などの裏方の作業や、キャンパーたちの前でのお手本やアナウンスなど、様々な形でアクティビティーのサポートをしてもらいました。今回はボランティアとして参加している大人のプログラムスタッフにもアクティビティーのサポートをしてもらう必要がありましたが、LITがリーダーとなって、タスクや役割分担、スケジュール管理などをし、スタッフにも指示を出しながら、チームをまとめてくれました。

このプログラムでは道具の数やアクティビティー中の作業が多く、事前準備や片付けなどもあり、タスクや全体のスケジュール、メンバー個々の時間の管理もしっかりと行う必要もありました。また、セッションごとに参加したLITやスタッフのメンバーも違い、毎回新しいチームでの活動となったため、指示の出し方やコミュニケーションの方法を毎回確認し直すとても良い機会となりました。3セッション・6日間のプログラム中、猛吹雪の日から半袖で活動した陽気の日もあり、天候の影響で新幹線の到着が遅れてスケジュールが変わるなど、様々な変化や想定外な事に対応しなければいけない場面もありましたが、全体的にはとてもスムーズにプログラムを行うことができました。また、LITたちも仕事の合間に他のキャンパーやスタッフと存分に雪遊びを楽しむことができました。

このスノープログラムがLITたちにとって今年度の最後のキャンパーと合同のプログラムとなりました。チームとしての活動も1年前に比べると、とても効率よく進めることができています。また、リピーターのキャンパーたちとも顔見知りになり、彼らにとっても気軽に頼れることができ、一緒に遊べるみらいの森のメンバーとなっています。今年度で卒業していくメンバーもおり、それぞれが新しいステージへと進みますが、ここでの経験がどのように活かされていくか楽しみです。