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2025みらいの森チャリティーランレポート
日付: 2025年11月9日
場所: 東京・二子玉川
参加者: ランナー137名、LIT1名、卒業生4名、ボランティア3名、みらいの森スタッフ14名
パートナー: Eco Marathon、KIWL(Knights in White Lycra)、Ai Sakura、Patrick Achache
フォトグラファー: Satoshi Aoki, Mario Elfadi (WildTame), Hope Davison (WildTame)
この秋、さまざまな年齢やバックグラウンドを持つ合計137名の参加者が二子玉川に集まり、毎年恒例のチャリティランを開催しました。アクティブで元気な一日となり、みらいの森のプログラムのために合計 811,000 円のご寄付をいただきました。自己ベストを目指すベテランランナーや、初めてハーフマラソンに挑戦する方、ランニングを始めたばかりの方、週末の散歩を楽しむ方など、幅広い参加者が集まりました。この成長し続けるイベントを今年も開催できたのは、パートナーのKnights in White Lycra(KIWL)とEco Marathonのご協力のおかげです。
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当日は、受付が始まり、会場がにぎわう中、個人の寄付者、企業スポンサー、パートナー団体、ボランティア、そして児童養護施設の職員さんなど、さまざまなコミュニティメンバーが集まりました。昨年に続き、全員に特別なてぬぐいをお渡ししました。デザインを担当したのは、12年以上にわたってみらいの森のプログラムに参加している卒業生です。当日も会場に駆けつけ、参加者が自分の作品を手に取って喜ぶ姿を見て、とても嬉しそうでした。このてぬぐいは、Ai Sakura様とPatrick Achache様のご支援により実現しました。
また、参加者の皆さんに「みらいの森のキャンパー体験」を感じてもらうために、みらいの森の5つのコアバリュー(勇気・やさしさ・リーダーシップ・尊重・責任)をテーマにしたシールも配布しました。受付を担当したLIT(リーダー実習生)や卒業生たちは、子どものころキャンパーとしてこれらのバリューを学び、今でもそれを大切にしていることを話してくれました。参加者は、自分が一番大切にしたいと思うバリューのシールを一つ選び、持ち帰りました。これは、実際のアウトドアプログラムでも行われている体験です。
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開会式では、みらいの森のエグゼクティブ・ディレクターと、イベントパートナーであるEco Marathonの代表から挨拶があり、その後はお楽しみのラッフル抽選会が行われました。ご協賛くださったすべての企業・個人の皆様に心より感謝申し上げます。特に、IHGホテルズ&リゾーツ様とWahoo様からは豪華賞品をご提供いただきました。抽選は卒業生たちが担当し、当選者の笑顔と拍手で会場が温まりました。続いて、卒業生とLITによるウォームアップが行われ、みらいの森らしい温かい雰囲気の中で、ランのスタートに向けてエネルギーを高めました。
準備ができると10kmランナーとハーフマラソンランナーがスタートラインに並び、応援を受けながら元気に走り出しました。続いて3kmランナーとウォーカーも出発し、笑顔と一体感に包まれたスタートとなりました。卒業生やLITも挑戦に参加し、これまでのみらいの森プログラムやチャリティイベントを通じてつながった企業パートナーの皆さんと一緒に走る姿も見られました。
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フィニッシュ地点では、スタッフやボランティアが大きな声援とハイタッチで出迎えました。多くの方がみらいの森ゴールテープをくぐり抜け、最後の一歩を力強く走り切りました。10kmおよびハーフマラソンの上位入賞者には、企業パートナーからご提供いただいた賞品と、手作りの折り紙メダルを授与。さらに、Ai Sakura様による特製Tシャツをご提供いただき、一緒にイベントを盛り上げてくださいました。
雨の中にもかかわらず、走ってくださった皆さん、歩いてくださった皆さん、寄付してくださった皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。今回のチャリティランは、みらいの森の活動への理解とご支援を広げる素晴らしい機会となり、私たちが支援する子どもたちの可能性を信じる多様なコミュニティの存在を改めて実感する一日となりました。KIWL、Eco Marathon、そしてイベントパートナーのAi Sakura様、Patrick Achache様をはじめ、関わってくださったすべての皆さまに心から感謝いたします。












