自然・つながりプログラム

2024年10月自然つながりプログラム: 牧場レポート with エイブリィ・デニソン

日付: 2024年10月12日
場所:  東京都八王子
参加者: キャンパー19名、LIT3名、引率職員8名、みらいの森スタッフ7名、スポンサーさん8名 
ご協賛企業: Avery Dennisonさま
プログラムパートナー: 磯沼牧場さま 

10月12日、みらいの森は八王子にある磯沼農場を訪れ、秋の自然つながりプログラムを開催しました。キャンパーやLIT、そしてスポンサー企業からのボランティアさんの皆さまと一緒に、たくさんの発見があった素晴らしい一日でした。今回のテーマは、牛乳などの乳製品がどのようにして農場から私たちの食卓に届くのか、つまり「牛乳が食卓に届くまで」についてでした。

まず、楽しいオリエンテーションからスタート!キャンパーたちは「牛乳」「ソフトクリーム」「卵」など、牧場をテーマにした名前のチームに分かれ、それぞれのチームで「牛乳が食卓に届くまで」を調べたり、考えたりしました。

その後、キャンパーたちは「牛の世話ってどんなことをするの?」など、磯沼さんにたくさんの質問をしました。動物を大切にして世話をする大切さについてもお話を聞き、その後は実際に牛と触れ合う時間がありました!牛を優しく撫でたり、餌をあげたり、午後には乳搾りも体験しました。

ランチには、磯沼農場の皆さんが作ってくれた、美味しい「農場から食卓へ」の体験をしました。牧場で採れた牛乳を使ったコーンスープ、牧場で生まれた牛の焼肉サンド、そしてキャンパーたちがペアで作った新鮮なバター。デザートには自家製ヨーグルトもあり、どれもとても美味しくて、食べながら食のありがたさを実感することができました。

午後は、さらに牛に餌をあげたり、牛の名前を覚えて一緒に過ごしたりして、牛たちとのふれあいを楽しみました。そして、各チームは「牛乳が食卓に届くまで」についての発表を行いました。劇をするチームやスピーチをするチームなど、それぞれのチームの個性が光る発表でした。

一日の締めくくりの振り返りでは、多くのキャンパーが「牛乳や他のたくさんのものが、たくさんの人たちの協力で私たちのもとに届いているんだな」と気づき、感謝の気持ちを感じていました。

磯沼牧場では、私たちの食卓に欠かせない牛乳について学ぶだけでなく、動物を大切にすることや酪農のお仕事への理解を深めることができました。そして、このプログラムにご協賛いただいたAvery Dennison様にも、心から感謝します!

「最初は牛に餌をあげるのが怖かったけど、午後には牛の餌であるパイナップルとキャベツをたくさんあげることができて嬉しかったです!」 by キャンパー 

「牛をなでるのは初めてでした。とても人懐っこくて、私の手を舐めてた牛もいてドキドキしました!」by キャンパー

「みゆちゃんという牛の乳搾りをしました。乳搾りの前に、ちゃんとみゆちゃんによろしくね、と撫でてあげて、乳搾りのあとはありがとう、と言うことができて嬉しかったです!そして、乳搾りの時にミルクが温かったのが印象的でした!」 by キャンパー

「磯沼牧場は7種類もの牛を飼育している日本では珍しい牧場だと知りました。こんなにたくさんの種類があるなんて想像もしていなかったのですが、せっかくの機会に全種類の牛と会って撫でることができて良かったです!」 by LIT

「普段動物が苦手な小学生が、朝は大きな牛たちに圧倒されていたものの、他のキャンパーたちが牛と触れ合っている姿を見たり、スタッフさんの声掛けもあり、最後にはとても大きな牛を撫でることができていて、1日でこんなにも勇気を出せるものなのかと驚きました!」by 職員さん

「ランチやバター作り、乳搾り体験を通して、命のつながりについて考える貴重な機会になりました。ありがとうございました!」by 職員さん