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2025年11月スペシャル施設訪問 with モルガン・スタンレー

日付:2025年11月13日
場所:東京
参加者:キャンパー約20名、LIT 1名、みらいの森スタッフ7名、スポンサー7名
ご協賛企業:モルガン・スタンレー

みらいの森では年間を通して、企業パートナーの皆さまに “自分たちの支援が実際にどのような影響を与えているのか” を実際に感じてもらい、子どもたちと交流できる機会を大切にしています。今回は、長年にわたりご支援いただいているスポンサーであるモルガン・スタンレーの皆さまとともに、施設を訪問しました。ボランティアの皆さまには、キャンパーと一緒に楽しいプログラムを体験していただくと同時に、子どもたちが暮らす環境を直接見ていただく機会となりました。

訪問は夕方、児童養護施設の職員さんが夕食の準備で忙しい時間帯に行い、サマーキャンプでも大人気の3つのアクティビティ:走るビンゴゲーム、ゴッズアイづくり、そしてベアアタックを行いました。最初は、高校生LITがファシリテートするランニングビンゴゲームからスタート。キャンパー、モルガン・スタンレーのボランティアさん、みらいの森スタッフが混合チームとなり、チームワークと素早い判断力が求められるこのゲームで盛り上がりました。子どもたちは、ボランティアの皆さんにゲームのコツを教えてくれました。

その後は屋内に移動し、ゴッズアイづくりとベアアタックに分かれて活動しました。ゴッズアイは毛糸と木の枝で作るメキシコの伝統的なお守りです。今回初めて挑戦する子もいれば、過去のみらいの森プログラムで経験済みのキャンパーが、初めて作るボランティアさんへ教えている姿も見られました。

もう一つのエリアでは英語のリズムゲーム「ベアアタック」に挑戦。サマーキャンプの定番ゲームということもあり、経験者のキャンパーはすぐにノリノリで参加。モルガン・スタンレーの皆さんも、子どもたちが自然に英語のフレーズを使いこなす様子に驚き、とても楽しんでいました。

今回の訪問は通常より短い時間ではありましたが、エネルギーと笑顔があふれるプログラムとなりました。子どもたちは、自分たちの暮らしている場所に、知っている大人も初めて会う大人も含め、さまざまなロールモデルが来てくれることを誇らしげに感じているようでした。

改めて、長年の大切なパートナーであるモルガン・スタンレーの皆さま、そして多様なボランティアの皆さまに心から感謝申し上げます。

「サマーキャンプや他のプログラムにはたくさん参加したことがあるけど、ゴッズアイを作るのは初めてでした。好きな色の毛糸を使って、とても気に入る作品ができました。もっと上手にできるように、また作りたいです!」by キャンパー、小学5年生

「ベアアタックでトップ3に残ったけど、いつも難しい動きのところで負けちゃいました。もっと練習して上手になりたいです!」by キャンパー、小学1年生

「みらいの森のスタッフを見つけた瞬間に、子どもたちが笑顔で迎えてくれて本当に心が温かくなりました。『遊ぶ準備ばっちり!』というエネルギーが伝わってきました!」by キャンプスタッフ

「ランニングゲームでの子どもたちのパワーに圧倒されました。自分がプレーするだけでなく、仲間を全力で応援している姿もとても印象的でした!」by スポンサーさん