自然・つながりプログラム
2024年12月自然つながりプログラム: クリスマスレポートwith モルガン・スタンレー
日付: 2024年12月15日
場所: 東京都御岳
参加者:キャンパー16名、引率職員8名、LIT3名、みらいの森スタッフ9名、スポンサーさん3名
ご協賛企業: モルガン・スタンレー
気持ちの良い12月の御岳の朝、4つの施設からキャンパーが集まり、みらいの森今年最後となる3回目のクリスマスの自然つながりプログラムを開催しました。キャンパーにはお馴染みのモルガン・スタンレーの皆様がスポンサーとなり、この日は賑やかなアクティビティ、創造性、そしてチームワークで満たされた一日となりました。
プログラムはオリエンテーションから始まり、参加者全員がそれぞれのチームに分かれました。「チーム・クリスマス・スター」、「チーム・ブルー・サンタ」、「チーム・クリスマス・ケーキ」などクリスマスらしい名前が生まれました。今回もキャンパーがチームリーダーを務め、初めての役割に挑戦するキャンパーも、勇気を持ってリーダーという役に取り組みました。チームの絆を深めるため、最初に行ったのはクリスマス・クイズ。世界のクリスマスの伝統を学びながら、キャンパーたちは初対面のメンバーと共に、自分の考えを共有し、少しずつ絆を深めていきました。参加者たちは、異なる国のクリスマスや、夏のクリスマスに関する新しい情報に驚く場面もありました。そして、クリスマスが「Time of Giving (贈るシーズン)」であること、物理的なプレゼントだけでなく、時間やケア、サポートを他の人に贈ることの大切さを知る時間となりました。
その後、クリスマスのクラフトタイムが始まりました。ストッキングの形をした紙、糸、マーカー、キラキラのシール、クリスマスをテーマにしたテープなどが用意され、キャンパーたちは夢中になってオリジナルの作品を作り上げました。「贈る」という精神を胸に、クラフトをプレゼントとして交換するキャンパーもいれば、思い出として大切に保管するキャンパーもいました。それぞれのストッキングには、温かな気持ちが込められていました。
クラフトの後は、みんなで外に出て、澄んだ空気と美しい景色に囲まれた川辺でお弁当ランチを楽しみました。デザートには、ジンジャークッキーやシュトーレン、サンタの形をしたチョコレートなど、世界各国のクリスマスのお菓子が並び、キャンパーたちはその美味しさを味わいながら、楽しいひとときを過ごしました。
ランチの後は、御岳から沢井まで川沿いのハイキングに出発しました。運動場に到着した後は、人気のゲームキャプチャー・ザ・フラッグのクリスマスバージョン、キャプチャー・ザ・サンタを行いました。多くのキャンパーは、すでにサマーキャンプでこのゲームを体験しており、熱中していました。戦略を練り、仲間を応援し合いながら、それぞれが役割を担って全力でプレーしました。
プログラムの最後には、特別な振り返りの時間が設けられ、キャンパーたちは来年楽しみにしているこを発表しました。3月に高校を卒業するLITは、自立して大学に進学することへの期待と不安を胸に、心境を語ってくれました。最後のサプライズとして、みらいの森のスタッフがチョコレートやクッキーなどが入ったクリスマス・ストッキングを手渡し、キャンパーたちも大喜びでした。その表情は、一日中私たちが祝ってきた「贈ること」と「感謝すること」のクリスマス・スピリットそのものでした。
このプログラムをご協賛いただいたモルガン・スタンレーの皆様、そして一年を通して継続的にサポートしてくださった皆様に心から感謝いたします。また、コストコ、Wahl+Case、カルティエの皆様には、素晴らしいクリスマスのお菓子をたくさんご提供いただき、この日をさらに特別なものにしていただき、誠にありがとうございました。
「キャプチャー・ザ・サンタの優勝点を決めて、チームと一緒にお祝いできてとても嬉しかった!」by キャンパー
「川沿いのハイキングが楽しかったです。サンタと一緒にみんなの先頭にいることができました!」by キャンパー
「最後にみらいの森に参加したのはサマーキャンプだったので、とても久しぶりでした。サマーキャンプでのキャプチャー・ザ・フラッグが大好きだったけど、今回のキャプチャー・ザ・サンタもとても大好きです!」 by キャンパー
「2回目の参加でした。初回は緊張して色々な人に話しかけられず、もったいないと後悔したので、今回はせっかくの機会なのでスポンサーさんや他の施設の職員さんに積極的に話しかけることができました。」by 職員さん