自然・つながりプログラム

2024年10月自然つながりプログラム: ハイキングレポート with マイケル・ペイジ

日付: 2024年10月13日
場所: 東京都御岳
参加者:キャンパー29名、LIT3名、ケアワーカー10名、みらいの森スタッフ10名、スポンサー17名 
ご協賛企業: マイケル・ペイジさま

夏が終わり、秋が静かに深まる中、御岳の山々でとても賑やかなハイキングプログラムを開催しました。この日は、なんと合計72名もの参加者が集まり、エネルギッシュな企業ボランティアの皆さんと一緒に、五感をフルに使って自然を楽しむ一日を過ごしました。足元の大地を感じ、山の新鮮な空気を吸い、川辺でリフレッシュしながら、楽しい時間を過ごしました。

オリエンテーションでは、チーム発表、チームリーダーやチーム決めを行いました。「オレンジ・ベア」や「スイート・ポテト」など、秋らしい温かさを感じる名前が揃いました。チームごとにハイキングにまつわるクイズを通して仲を深めたら、惣岳山ハイキングコースやハイキングの時の安全について学び、そして、五感を使った自然の楽しみ方について話し合いました。この日のバリュー「Courage・勇気」をテーマに自然の中で挑戦する気持ちの大切さを話しました。

おにぎり弁当や熊鈴、水筒をリュックに入れたら、いざ出発!4キロのハイキングは、最初は急な坂道で少し滑りやすかったけれど、キャンパーたちはそれぞれ自分のペースで頑張って歩きました。途中、オーストラリアの山の中でのコミュニケーション方法でもある「エコーゲーム」をして、森の中で声を出して楽しみました。この4キロの道のりは、自分の限界に挑戦する素晴らしい機会となり、キャンパーたちは五感を使って自然とつながる楽しさを感じることができました。

ハイキングの終点となる多摩川の川辺では、お弁当ランチをみんなで美味しくいただきました。お腹いっぱいになって元気を取り戻したキャンパーたちは、その後、川で泳いだり、ロッククライミングをしたりして、フリータイムを楽しみました。何人かのキャンパーは、スポンサーの方々を誘って水をかけ合い、みんなで笑い合いながら楽しい時間を過ごしました。

キャンパーたちはもちろん、大人たちも自然の中で子どものように楽しむことができました。みんなが一緒に過ごすことで、大人も子どもも一つになり、素敵な思い出ができた一日となりました。

ご協賛いただいたマイケル・ペイジの皆さま、ありがとうございました!

「ハイキングの時に滑ることなく、誰とも手をつなぐことなく、自分の力で成し遂げることができて嬉しかったです!」by キャンパー

「今日一番楽しかったのは、フリータイムに水に飛び込んだことでした。ボランティアの方をたくさん誘って一緒に水遊びをしたのが、とても楽しかったです!」 by キャンパー 

「みらいの森ハイキングに参加するのは2回目ですが、フリータイムにロッククライミングをするのは初めてでした。最初は岩の頂上まで行けなかったけど、他のキャンパーや職員さんと一緒に挑戦し続け、最後は手伝ってもらいながら登ることができました!」 by キャンパー

「いつもは消極的で色々な活動にあまり参加しない小学2年生の女の子が、川でのフリータイムでは自ら水の中に入って無邪気に楽しんでいる様子がとても印象的でした!」by 職員さん

「サマーキャンプに一緒に参加したキャンパーと再び参加しました。夏休みは楽しいことばかりではなく、ケンカなどもありましたが、今回また一緒に大自然のアクティビティを満喫することができて、担当の子どもたちとの今後の関係づくりにも繋がってくる良い体験となりました。ありがとうございました。」by 職員さん