自然・つながりプログラム

2025年1月自然つながりプログラム:スノーレポート

日付: 2025年1月18日~19日
場所: 新潟県津南
参加者: キャンパー28名、職員さん10名、LIT4名、卒業生2名、みらいの森スタッフ11名
ご協賛企業:KEEN、コストコ

先週末は、新潟で新年を迎えて初めてのみらいの森プログラム、スノープログラムがスタートしました!今回のキャンパーの約90%は過去にも参加したことのあるリピーターで、これまでのプログラムで学んだことを活かしながら、キャンプスタッフや他の施設からのキャンパーたちと再会を楽しむ姿はとても感動的でした。

土曜日の朝、私たちの元気な歓迎とオリエンテーションから週末が始まりました。キャンパーたちはチームに分かれ、リピーターたちはすぐにリーダーシップや思いやりを発揮してくれました。仲間をサポートしながら、楽しい時間を最大限に活かそうとする姿勢は、週末の雰囲気を一層明るくしてくれました。

ランチの後は、いよいよ雪の世界へ!スノープログラムでは、ゴーグルや手袋、帽子などのレンタルギアを管理するのが挑戦の一つですが、リピーターキャンパーの経験のおかげで、他のキャンパーも責任を持つことの大切さを思い出すことができました。午後は晴天のもと、そり遊びや雪合戦、雪山を登ったり掘ったりと、雪の遊び場で思いっきり楽しみました。特に10人以上が一緒にそりで滑り降りる挑戦は、子どもたちの創造力とチームワークが光る瞬間でした!

また、今回は10名の職員さんも参加され、子どもたちと一緒に楽しいひとときを共有する場面がたくさん見られました。みらいの森では、職員さんが日々の忙しさを忘れ、子どもたちとリラックスして絆を深める機会を作り、元気なエネルギーを日常生活に持ち帰ることができるようにすることを目指しています。

夜は特別なアクティビティとして、星空の下でのナイトハイクを楽しみました。子どもたちは厚着をして雪の道を冒険しました。途中で立ち止まり、ふかふかの雪の上に寝転びながら自然の美しさを静かに感じるひとときは、心に残る特別な経験となりました。

日曜日も引き続き、雪の中でのチームワークとチャレンジの時間が続きました。新しいアクティビティに挑戦する子もいれば、これまでのそり遊びやかまくら作りのスキルをさらに磨く子もいて、それぞれが全力で楽しんでいました。あるグループは特製のかまくら作りに取り組み、階段やテーブルまで完成させるほどの力作を仕上げました。ランチの後は、みんなでレンタルグッズの返却や、片付けをしたりと、週末を締めくくる準備が始まりました。こうした責任感を育む時間は、自立心を育てる上でとても大切で、子どもたちが助け合う姿はとても頼もしいものでした。

2025年のスノープログラムの素晴らしい幕開けとなった今回のセッション。これから1年を通して、キャンパーたちがさらに成長し、輝く姿を見るのがとても楽しみです!最後に、冬のアクティビティに特別な彩りを添えてくださったKEENの皆さまとCostcoの皆さまのご支援に、心より感謝申し上げます。

「サマーキャンプで友達になった子と、今回偶然再会することができてとっても嬉しかったです!一緒にたくさんお話をして、そり遊びをして、思い出に残りました。」by キャンパー、中1年生

「人生初めての雪遊びで、雪合戦、かまくら作り、そり遊び、全部にチャレンジできてとても印象に残りました!」by キャンパー、小4年生

「去年のLITチームのリーダーのメモを見ながら、経験者のLITとたくさん相談して、LITの役割分担などを考えて参加することができました。コミュニケーションがうまくいかない場面もあったけれど、自分たちも楽しく雪遊びもできて、みんな笑顔で帰れてよかったです。」by LIT、高3年生

「体の小さい小学生が、スノーチューブをもって雪山を登れないのではと心配しましたが、「がんばれ!がんばれ!」と声をかけ続けたら、頂上まで運びきれ、楽しそうにそり遊びを楽しんでいました。「この子、こんなにもできることがあるんだ。子どもの力ってすごいな」と改めて感じることができました。」by 職員さん

「1日目はひとまず自分も楽しもうと、そり遊びや雪合戦を同じ施設の子を中心に一緒になって遊びました。2日目には、他の施設の子がたくさん話しかけてきてくれ、初めましての子と話す時間も新鮮で楽しかったです。次は自分から他の施設の子に積極的に話しかけに行きたいと思いました。」by 職員さん

「みらいの森での初めての宿泊プログラムでしたが、週末を通して、キャンパーたちがたくさんのことを学んでいることを見るができ、とても素晴らしかったです。たった2日間で、私たちはたくさんの種を蒔き、すでに多くの成長を見ることができました。」by キャンプスタッフ