リーダー実習プログラム

リーダー実習プログラム 2018 第13回 レポート

今回の自然つながりプログラムは高尾の森で木こり体験でした。現地に着いてすぐにオリエンテーションを行い、チームやヘッドカウントなどを決めて、活動をする森の中へ移動しました。

午前中の活動は森を健康にするための土づくりで、木の成長を助ける微生物が住みやすくなるよう山の斜面に階段を作り、炭と落ち葉などを入れていきました。お昼ご飯の後は、伐倒体験で、ロープをかけた木の根元をのこぎりで切り、みんなで力を合わせてロープを引っ張り、一本の木を倒しました。
LITたちはいつものように、ランチやおやつと飲み物の管理など、プログラムのサポートをやってもらいましたが、仕事の内容もこの1年間で何度も経験してきたことだったので、細かい指示はほぼ無しで全てを行うことができました。

日曜日はファイナルプロジェクトへ向けての準備でした。全体の流れや内容も細かい部分まで決めて、実際のスピーチも作り始めました。自分が言いたい事を言葉にし、それが考えている通りに理解されるような表現なのか、フィードバックをもらいながら書き直し、作業を進めていきました。
今回は今までプログラム内で行ってきたキャンパー向けのスピーチではなく、100人の大人に向けてのセミナーです。「コミュニケーション」はこの1年間の課題の一つですが、このセミナーでは今までとは違う表現方法や心構えも必要で、緊張感も高く、新しい発見も多くあることでしょう。
ファイナルプロジェクトまで残り1ヵ月を過ぎました。そして、チームとして会って練習できるのは後二日間しかありません。この残りの時間を有効に使い、ファイナルプロジェクトを成功させてほしいです。

【お知らせ】

3月17日(日)に開催されるLITのファイナルプロジェクトのセミナーは招待制となっております。もし興味があり、参加を希望する方がいらっしゃいましたら、info@mirai-no-mori.jpまでご連絡ください。