プログラム

サマーキャンプ/ウィンターキャンプ

夏と冬のキャンプのねらいは、楽しく安全で思い出に残るキャンプを創り上げること。子どもたちは信頼と友情を築き、課題を克服することで、ありのままの自分を受け入れ、将来の道を切り拓く可能性を広げます。

世界中から集まった優しくてポジティブなみらいの森のスタッフが良いロールモデルとなり、英語でのコミュニケーションとアウトドア体験の相乗効果により、子どもたちの自信と自尊心を育みます。

4泊5日のカリキュラムに基づいて構成されたアクティビティは、小学1年生から中学3年生までの幅広い年齢層と能力に対応できるようにデザインされています。みらいの森の長期キャンプや長年にわたるアプローチは、ロールモデルと継続的な関わりを深め、キャンプの効果をさらに高めることができます。

「実際にキャンプに参加してみると、ここに至るまでの膨大な準備と努力の形跡が垣間見えて感動しました。みらいの森のプログラムには、子どもたちが自信を身につけ、将来の糧にできるような仕掛けがいっぱいつまっています。」
(女性引率職員)

 

自然・つながりプログラム

みらいの森の「自然・つながりプログラム」のねらいは、参加者同士の再会により、継続的に人間関係を築き、つながりを深める機会を提供することです。
「自然・つながりプログラム」は、メインの長期キャンプを補完する週末日帰りの短期プログラムで、みらいの森マジックを持続させる機会となります。

ご支援いただく企業ボランティアの皆さまには、ポジティブなロールモデルとして参加していただき、子どもたちと一緒にプログラムを満喫していただきます。
広い空の下で企画される楽しく実践的なプログラムを通じて、子どもたちは自然についてさらに学ぶことができます。

自然・つながりプログラム ボラティアの声

子どもたちが自然の中でいきいきと過ごしている姿を見られたこと、またボランティアの私たちと経験を共有しようと心を開いてくれたことが、一番心に残りました。
(ドイツ銀行グループ アストン・ブリッジマンさん)

ラフティングを前に、子どもたちの瞳に映る心の高まりを見られたこと、また安心できる環境の中で、子どもたちが恐怖心を乗り越えようと挑戦する気持ちを後押しできたことはとても素敵な経験でした。
(BNPパリバ ダニエル・ボイドさん)

自然の中で、多国籍なバックグラウンドを持つボランティアと一緒に見た、子どもたちの創造力とエネルギーは驚くべきものでした。みらいの森のプログラムは、子どもたちの可能性を引き出すきっかけにあふれており、子どもたちと同じ経験を共有できたことを嬉しく思います。また子どもたちと会えることを楽しみにしています。
(トムソン・ロイター・マーケッツ株式会社 土屋 彩香さん)

 

リーダー実習プログラム

みらいの森では、児童養護施設に暮らす高校生を対象として、児童養護施設退所後にスムーズな自立を迎えるために必要なリーダーシップを獲得し、自分に自信を持って社会で活躍できる人材となるための支援を行っています。

月に一度の土日宿泊型プログラムを通し、参加する高校生は、短期間では得られない経験、自信、達成感を獲得し、社会へと羽ばたいていきます。

次世代のリーダーへと成長する参加者には、アウトドア業界の皆さまのご支援のもと、各回ごとにアウトドア用具を贈呈。

プログラムを修了した際には、アウトドアを楽しむ仲間の一員、またみらいの森のプログラムで活躍する良きロールモデルとして、コミュニティに迎え入れられるような人材へと育っていきます。

プログラムスケジュール

第一段階:4月〜7月「サマーキャンプに向けてのスタッフトレーニング」

8月に開催されるサマーキャンプで、リーダー実習生として活躍するために必要な知識、英語、またアウトドアアクティビティのスキルを学びます。

4月15日(土)〜16日(日):オリエンテーションと焚き火の起こし方
5月20日(土)〜21日(日):チームビルディングとアウトドアの心得
6月10日(土)〜11日(日):キャンパーとの接し方とみらいの森キャンプの伝統
7月8日(土)〜9日(日):沢登りの楽しみ方・注意点とテント泊の練習

第二段階:8月「サマーキャンプにてリーダー実習生として活躍する」

第一段階で学んだ内容を、小・中学生のキャンパーを対象に実践します。

7月31日(月)〜8月4日(金)、8月7日(月)〜11日(金)、14日(月)〜18日(金) ※1セッションのみ参加

第三段階:9月〜翌2月「自然つながりプログラムを舞台に、有給みらいの森リーダー実習生として関わる」

サマーキャンプでの振り返りを元に、自然つながりプログラムで運営側に回りプログラムに携わります(アイスブレークゲームの指導、昼食準備、イングリッシュゲームの進行、他)

8月26日(土)〜27日(日):サマーキャンプの振り返りと野外救急
9月23日(土)〜24日(日):自然つながりプログラムでラフティングのサポートスタッフとして参加し、職業体験
10月21日(土)〜22日(日):テント泊のルールと野外調理
11月18日(土)〜19日(日):自然つながりプログラムのウッドワークショップでサポートスタッフとして参加し、職業体験
12月16日(土)〜17日(日):ウィンターキャンプへ向けての準備
1月4日(木)〜7日(日):長野県乗鞍にてウィンターキャンプ
2月2日(土)〜17日(日):最終回の遠征・修了式へ向けての準備

第四段階:3月「1年を通して得た知識、スキルを元に、1泊2日のテント泊遠征を実施すると同時に、小・中学生、施設職員さん、スポンサーさんを招待する修了式を開催する」

3月10日(土)〜11日(日):リーダー実習プログラム実習生のみで企画・準備した1泊2日の山中テント泊遠征。11日のお昼過ぎに下山、自然つながりプログラムを楽しむ小・中学生、スポンサーさんが待つ会場へ帰還し、修了式。

3つのキーワード

みらいの森のアウトドアプログラムは、参加者の未来の糧となるキャンプマジックに溢れています。私たちは、子どもたちと引率職員さんが日常生活に活かせるような自信、創造力、可能性の種まきをします。プログラムにはさらに、困難を乗り越え、社会で活躍する準備を整えるきっかけがつまっています。

1. アウトドアでの冒険

雄大で美しい自然の中で、子どもたちは日常のストレスから解き放たれ、安心してさまざまな挑戦をすることができます。たとえば、自分ができると思っていたよりもさらに遠くを目指すハイキング、飛び出た岩から冷たくて深い沢への飛び込み体験など、恐怖心を乗り越え、自然の世界を発見することで、自信と新しい仲間を得て、新たなスキルを身につけていきます。

アクティビティのハイライト

ハイキング

雨でも晴れでも、天候にかかわらずハイキングは決行されます。リーダーに続き「I’m not tired!(疲れてなんかない!)」という子どもたちのかけ声が、森の中に響き渡ります。歌を歌ったり、何気ない会話を楽しんだり、景色を満喫したり。ゴールに着いた時の達成感が、疲れを一気に吹き飛ばしてしまいます。

キャンパーの声

「一番楽しかったのはX-stream walkです。川の中を歩くのも楽しかったけど、高いところからジャンプするのが特に楽しかったです。最初はとてもこわかったけれど勇気を出していきました。ジャンプは2回もしました。勇気を出してよかったなと思いました。」
(小学6年 女の子)

引率職員さんの声

「ゲームもテレビもエアコンもない生活の中で、子どもたちが主体的に手伝ったり遊んだりしている姿はとても輝いて見えました。みらいの森のキャンプが、子どもたちの居場所の一つになっていると感じました。」
(女性引率職員)

 

2. 実践的な英語学習

さまざまな国から集まったスタッフたちと関わり、創造性に富んだアクティビティに英語を使って参加し、英語の歌や伝統を学びます。多様な価値観に触れることで、子どもたちは自らの視野を広げ、新しい文化を知り、楽しくリラックスして英語を学ぶことができます。

アクティビティのハイライト

みらいの森パスポート

たとえば「Learn the names of all your teammates.(チームメイト全員の名前を覚える)」、「Use English you know to talk about today’s camp. (自分がわかる英語を使って、キャンプでの今日のできごとを話す)」など、たくさんのチャレンジについて英語と日本語で書かれた冊子で、見た目はパスポートそのもの。キャンプ中はいつも持ち歩き、チャレンジをクリアできたら、スタッフからスタンプかシールがもらえます。もちろん最終日には、大切な思い出のつまった宝物としてプレゼントします。

キャンパーの声

「キャンプでは、自分のわかる英単語を使って過ごしました。わからない英単語はスタッフに聞きました。このイングリッシュキャンプを通して、英語がもっと好きになりました。みらいの森のスタッフのおかげです。本当にありがとうございました。来年もまた行きたいです。」
(小学6年 女の子)

引率職員さんの声

「テレビやゲームから離れた場所で、子どもたちとこんなに楽しい時間を過ごせるということは、職員として素敵な体験でした。英語だけでなく、異文化(りんごにピーナッツバターをつける、など)と触れ合える機会にもなり、今後子どもたちの人生において、視野が広がると感じました。」
(男性引率職員)

 

3. ロールモデルからの学び

安全で楽しく、一生忘れられない思い出となるキャンプに欠かせないもの、それはみらいの森のプロフェッショナルなスタッフたちです。「思いやり」「責任感」「尊敬」「リーダーシップ」「勇気」の5つの理念を軸としたエネルギーに溢れたあたたかい雰囲気作りを心がけています。みらいの森のスタッフは、できなかったことよりもできたことを一つ一つ褒め、誰もがありのままの自分でいられるような環境を整えます。みらいの森のプログラムでは、スタッフと子どもたちはキャンプ体験を共に作り上げ、長年にわたる継続的な関わりをもって、一緒に成長をしていくのです。

アクティビティのハイライト

チームファイヤー

チームで協力して火を起こすと、やさしい炎の明かりがキャンプサイトを包みます。習った英語「My marshmallow is perfect!(私のマシュマロはパーフェクト!)」を誇らしげに使う声が聞こえたかと思えば、違うキャンパーからは「My marshmallow is on FIRE!(僕のマシュマロが燃えている!)」の叫び声が。初めて参加したキャンパーも少しずつ緊張がほぐれ、チームのみんなでゆっくりとした時間を過ごします。

キャンパーの声

「キャンプではとても良い時間を過ごすことができました。自分自身も、みらいの森のスタッフの皆さんから、とてもたくさんの勇気とエネルギーをもらいました。これからの生活で大変なことや辛いことがあった時は、この5日間で学んだことを強さに頑張っていきたいと思います。」
(高校3年 女の子)

引率職員さんの声

「スタッフの皆さんは、いつも明るく元気に子どもたちに接してくださいました。その空気が子どもたちの「やってみよう」「英語を喋ってみよう」という気持ちを後押ししていたように思います。その結果が「できた」につながっていました。」
(女性引率職員)