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上智大学グローバル・コンピテンシープログラム講演

場所上智大学キャンパス

日付: 20171115

イベント:

各NPO法人の代表者たちが、上智大学グローバル・コンピテンシープログラムと題した講演会にて、貧困についてスピーチさせていただきました。みらいの森の理事でもあるサラジーン・ロシートさんがコーディネートし、エグゼクティブ・ディレクターである岡こずえがお話する機会をいただきました。有限会社ビッグイシュー日本東京事務所(ホームレスの方々によって販売される高質な雑誌の出版によるソーシャルビジネスを行っている)より佐野未来さん、認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい(貧困のもと、住宅や保証人のサービスの支援を受けて生活する人々をサポートするNPO法人)からエグゼクティブ・ディレクター加藤歩さんもいらっしゃいました。

「貧困」という言葉を、多くの学生はホームレスの人々と結びつけたようですが、この問題は、ホームレスの方のみならず、女性、LGBT、更には、子どもたちまでもが抱えている身近な問題であることが議論されました。みらいの森として、しばしば見過ごされる児童養護施設の子どもたちについて、また、彼らが施設を自立後、巻き込まれてしまう可能性の高い貧困の連鎖についてお話をさせていていただきました。

上智大学の皆さま、コーディネートいただいた皆さま、貧困問題の認識を高め、我々のミッションをお伝えできる機会を設けてくださったこと、改めて感謝申し上げます。