自然・つながりプログラム

2026年6月自然つながりプログラム: ネイチャークラフトレポート with Oracle

日付:2026年6月20日(土)
場所:東京都御岳
参加者:キャンパー20名、LIT3名、施設職員9名、みらいの森スタッフ12名、スポンサー10名
ご協賛企業:オラクル

6月といえば梅雨の季節。「キッズクラフトの日」にちなみ、自然の持つ豊かな表現力とキャンパー一人ひとりの個性を掛け合わせた、クラフトをテーマにした自然つながりプログラムを開催しました。屋内と屋外の両方でものづくりに取り組む一日です。今回は、小学1年生から中学生まで幅広い年齢のリピーターキャンパーたちが集まりました。また、スポンサーであるオラクルから10名のボランティアの皆さんにもご参加いただき、プログラムをさらに盛り上げてくださいました。

1日はオリエンテーションからスタート。勇気あるキャンパーたちが立候補し、英語と日本語の両方でウェルカムパフォーマンスを披露してくれました。彼らの勇気とチームワークは、この日のプログラムの雰囲気を作る素晴らしい第一歩となりました。

参加者は年齢混合のチームに分かれ、それぞれ異なるコミュニケーションスタイルや個性、学年が混ざり合う中、工作にまつわるクイズがスタート。世界各国の道具や素材、伝統工芸について学びました。海外で人気のクラフト素材に興味津々のキャンパーたちのために、午後の活動でたっぷりと試せるよう、たくさんの素材を用意しました。

チームが屋外へ出る準備を整えた頃ちょうど雨も止み、「ネイチャーアート」、自然の中にあるものを使ってアートを作るアクティビティが始まりました。始める前に、スコットランド、キューバ、ドイツのアーティストたちによる作品を見て、それぞれのチームが何を作りたいかについて話し合いました。

アートは一人で取り組むこともできますが、この時間はチームでの協力がテーマでした。各チームは石や枝、落ち葉、果実を集め、それらを立体的な作品に作り変え、多くの作品にはみらいの森らしい遊び心のあるタイトルがつけられました。

「私のチームが作ったネイチャーアートが自慢です。雨でできた水たまりを使って小さな温泉を作り、落ちた果物でキャラクターを作って、本物のミニ温泉みたいに飾りました。」キャンパー、小学4年生

「最初は雨で眠くなっていたけど、みんなからエネルギーをもらいました。ネイチャーアートが一番好きで、動く仕掛けのある家を作ることができました!」キャンパー、小学5年生

再び雨が降り始めると、チームは室内に戻り、みんなでお弁当を食べました。さまざまなバックグラウンドを持つみらいの森ボランティアやオラクルのみなさんも一緒に、チームメイトと親しくなる、ゆったりとした時間となりました。

午後は、世界各国に存在する「お守り」からインスピレーションを得た、個人でのクラフト時間に移りました。クラフトとは自分自身を表現する方法であり、大切な人への贈り物をする手段、そして幸運を呼び込む方法であるという話をしました。世界中のさまざまな文化や時代を超えて受け継がれてきたクラフトを、今度はキャンパーたちが自分らしく自由に表現する番です。

クラフトテーブルには、フェルト、モール、鈴、ステッカー、目玉シール、竹、木材、毛糸など、たくさんの素材を揃えました。思い描いた通りにいかない場面もありましたが、そんな時こそキャンパーたちは固定観念にとらわれず、新しい視点で発想を切り替えて挑戦し続けました。素材の組み合わせや使い方のユニークさに、私たちスタッフはいつも驚かされます。作業の後は、みんなで協力して片付けを行いました。

「新しい素材がたくさんあって、コットンと目玉シールと紙で小さなニワトリを作りました。外で見つけた石を使って立たせられるようにして、自分の部屋に大切に飾ります。」キャンパー、小学4年生

「持って帰る工作を4つも作りました。その中の一つは、自分で切った本物の竹を使ったものです。」キャンパー、小学2年生

「電車が好きなので、紙やすりやいろいろな質感の素材を使って中央線の線路を作りました。」キャンパー、小学6年生

「みらいの森のプログラムにはよく参加していますが、いつも新しい発見があります。今回初めて、友達のためにネームタグを作りました。」キャンパー、小学6年生

創作性にあふれた一日の締めくくりは、チームで集まりそれぞれの工作を発表する時間です。音が鳴る竹笛や、さまざまな質感や色が楽しめる作品が並んだりと、五感を活かした作品が多く見られました。

振り返りの時間には、キャンパーたちがクラフトを通じて感じたことを話してくれました。屋外でのネイチャーアートに一番心を動かされたという子もいれば、新しい素材を発見して特別なものを作り、持ち帰ることが楽しかったという子もいました。

オラクルの皆さま、継続的なご協力をいただき、今回もまた素晴らしいプログラムを実現することができました。温かい笑顔とエネルギーで盛り上げてくださり、本当にありがとうございました!

「いつも施設では見せない子どもたちの姿が見えて、私自身も嬉しい気持ちになりました。施設の中にいると、大人も子どもも井の中の蛙になってしまう時もあるので、このような社会や他の施設と繋がれる機会があるのは、視野も広がり、楽しかったです」職員さん