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Knights in White Lycraとの2023年パートナーシップ

今回は、今年のファンドレイジングパートナーであるKnights in White Lycraについて改めてご紹介させていただきます。2013年に設立されたKIWLは、”get fit and give back “を理念に、チャリティーサイクルライド、ゴルフイベント、フットサルトーナメント、パブクイズなどを開催し、児童養護施設で暮らす子どもたちのための寄付金集めと普及活動を行っています。

10年前にスタートしたKIWLは、日本の支援が必要な子どもたちのために、108社以上のスポンサー企業とともに、総額1億2700万円の寄付を集めてきました。 

みらいの森も、過去3年間に渡りご支援いただき、2016年はサマーキャンプのため、2017年はウィンターキャンプ、2018年はリーダー実習プログラムのためにご寄付をいただきました。そして今年、KIWLとみらいの森双方にとって10周年という特別な年に、再び私たちのプログラムをサポートするパートナーとなっていただきました。

今後のイベントにも、ぜひみなさまご参加ください!


1月:説明会

KIWLに興味を持ち、500kmライドへの参加を検討している人たちが説明会のため集まりました。経験豊富なライダーもいれば、サイクリングが初めての人もいて、それぞれが過去10年間のKIWLの功績に刺激を受け、参加を決めた人も多くいたようです。

2月:参加申し込みとチーム結成

参加を決意した人たちがライドに参加するためにサインアップし、今年は記念すべき10周年ということで史上最多の応募がありました!サイクリングのレベルに合わせて8つのグループに分けられ、6月の500kmライドに向けてトレーニングを開始しました。

3月:皇居チャリティウォーク

みらいの森プログラム卒業生のボランティア含め、総勢約245名が集まり、合計1,104,698円のご寄付が集まりました。

4月:プログラム卒業生とBBQ

22人のKIWLライダーと6人のプログラム卒業生と一緒に、おいしいBBQと交流する素敵な一日を過ごしました。また、KIWLの500kmライドの最終日に参加する卒業生へ、ロードバイク、KEENシューズ、Decathlon自転車ギアなどのプレゼントというサプライズもありました。

「ロードバイクをいただけて、びっくりしました。色々な人に話しかけてもらって、応援してもらって、コミュニケーションがとれて楽しかったです。本番に向けて、頑張ってトレーニングしていきます!」

5月:パブクイズ

たくさんの方にご参加いただき、それぞれのチームがトップの座を目指して、クイズに挑みました。約70人もの方にご参加いただき、164,000円のご寄付が集まりました。

5月:ライダー用説明会&いってきますパーティ

5月初旬には、インフォメーションセッションを開催し、ライダーたちにライドの安全性や走行ルートについての説明が行われました。 
 
また、ライド1週間前の24日には、ライダーを送り出すいってきますパーティーを開催し、ライダーがトレーニングを通じて歩んできた道のりを祝福しました。

6月:500kmチャリティライド

  • 1日目:宇都宮から郡山までの走行距離157km 、標高差1,550mを無事完走しました。
  • 2日目:悪天候のため、直線で走るチームと当初の予定の山を超えるチームに分かれましたが、全員が無事に目的地福島まで無事到着することができました。
  • 3日目:福島から松島までの120km、標高差660メートルを走り、太平洋を見渡せる美しい海岸線沿のコースもあり、最高のサイクリング日和でした。また、夕方からはみらいの森卒業生2人も合流しました。1人はライダーとして参加、もう1人はサポートとして参加し、夜も国際色豊かなライダーたちと交流を楽しみました。
  • 4日目:松島から一関までの96km、標高差950mを完走し、最後にライダーたちはみらいの森がサポートする児童養護施設の子どもたちと対面することができました。
    ライダーたちのこれまでの努力、そして支えてくださったスポンサー企業の皆さま、応援していただいた皆さま、多くの皆さまのご協力のおかげで大成功となりました!

卒業生の声

ナイツの皆さん、みらいの森、みんなで一体感となって何かを成し遂げるということ、とても楽しく感動的な思い出になりました。私は一日だけでしたが、チームの方々がとても優しく明るくフォローしてくれたので、最後まで楽しく走る事ができました。ゴールで児童養護施設の子ども達とも交流することができて嬉しかったです。今後もみらいの森を通して、色んなことに挑戦し色んな人とコミュニケーションをとっていきたいと改めて感じました。本当にありがとうございました!

ウェルカムスピーチ

私がはじめてサマーキャンプに参加したのは2014年、9年前です。当時私は7歳でした。はじめてのサマーキャンプはすごく緊張して、虫がいっぱいいとことも驚きました。4泊5日もテント泊できるのか心配でした。特に沢登りでの滝の上からのジャンプは今でも心に残っています。

サマーキャンプはなんといっても人との関わりが印象的です。みらいの森スタッフと英語で話をし、キャンパーたちと仲良くなれるのかが心配でした。だけど5バリューをがんばることによって、みんなと仲良くなれました。

あぶに刺された嫌な思い出も、今ではとても大切な思い出です。

次の年にサマーキャンプに参加するために、学校の勉強や目標に向かって頑張ることができました。サマーキャンプは、私に生きる力を与えてくれます。

今日は、ゴール地点に私たちの施設を選んでいただき、ありがとうございました!