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マンスリーサポーター100+募集キャンペーン:みらいの森プログラムツール
秋の訪れを東京でも感じるようになりました。夏の思い出を振り返りつつ、来年の計画を立て始める時期でもあります。みらいの森のマンスリーサポーターキャンペーンも残り3か月となり、おかげさまで、現在目標100中23名となりました。今後ともキャンペーンへのご参加、そしてみらいの森の仲間の輪をさらに広げるために情報拡散へのご協力をお願い申し上げます。
キャンペーンのニュースレターシリーズの第2弾として、私たちのプログラム・コンセプトやツールについてご紹介させていただきます。ご存知の通り、みらいの森は児童養護施設に暮らす子どもたちが、自分の幸せを自ら手に入れられるようになるための「生きる力」を身につけられるよう、彼らの学びと成長をサポートしています。近年では、困難に直面した時に自分が持っている知識や心構えを応用して、そのチャレンジを乗り越えていける力、「レジリエンス」にフォーカスしプログラムを組み立てています。
プログラム・コンセプト:
表現などに変更はありましたが、プログラムの概念は活動当初の8年前から変わりません。
・体験型:子どもたちは様々なことを自らの経験を通して学びます。世の中には、言葉や理論だけでは伝わらない大切な知識や考え方がたくさんあります。子どもたちはまったく新しい考え方や方法に出会い、それらを直接経験することで、そこでの学びを自分自身の物にしていくことができます。
・継続的:長期的かつ定期的に参加できるプログラムを提供することにより、子どもたちは馴染みのある環境で学びを継続することができます。安心できる環境の中だと、子どもたちの、新しいことに挑戦しようと思いは強くなります。そして、たとえ失敗したとしても、再度挑戦しようと思うことができるのです。
プログラム・ツール:
みらいの森では3つのツールを主に利用し、子どもたちにユニークで、非日常的な学びの場を提供しています。
・アウトドア:自然は、差別や偏見がなく私たち一人ひとり同じように接してくれます。また、アウトドアという環境は、子どもたちが自ら考えて行動する力を学び、自分の責任を自分でとることを体験できる最適な場です。
・多様性:子どもたちは様々な文化、言語、価値観、意見などに触れあいます。新しいアイディアや考え方を知ることにより、視野を広げることができ、自分自身を見つめ直し、新たな自分を見つけ出すきっかけになります。
・ロールモデル:子どもたちは多様な職業、背景、ライフスタイルを持つたくさんの大人と交流します。そのような大人と接することにより、年長の子どもたちは自分の将来の可能性を広げるきっかけとなり、目標や夢を叶えるための新たな方法に気がつきます。また年少の子どもたちは、尊敬できるロールモデルとして、リーダーとして活躍する他施設の年上の子どもたちに出会い、年上の子どもたちがロールモデルになることを実感することができます。
これらのプログラム・コンセプトやツールを通して、私たちみらいの森は、児童養護施設で暮らす子どもたちの人生にポジティブな効果を与えることができていると信じています。今日の子どもたちに力を与えることで、彼ら自身が、自らの力で、自分の将来をより明るいものにできるようになるのです。
「みらいの森」を育てる仲間募集キャンペーンはあと残り3か月です。サポーターの1人となり、メッセージを広め、子どもたちの成長を一緒に見守りませんか。今後のご参加のご検討をよろしくお願いいたします。詳細は以下をご覧ください。
※みらいの森は東京都と港区より認定を受けているNPO法人のため、みらいの森へのご寄付は税制優遇の対象となります。
「みらいの森」を育てるマンスリーサポーターになっていただくことで
- 月1,000円からの継続的なご支援により、みらいの森は長期的な視点で児童養護施設に暮らす子どもたちへのプログラム提供を可能とします。
- 児童養護施設に暮らす子どもたちを熱心にサポートするみらいの森コミュニティーの仲間として、優先的にプログラムやファンドレイズ活動のイベントにご招待します。
- みらいの森の最新の活動報告書だけでなく、月次のプログラムの報告・成果を届けします。
キャンペーンに関する過去のブログはこちら: