自然・つながりプログラム

2026年7月自然つながりプログラム: ハイキングレポート with FedEx

日付: 2026年7月12日(日)
場所: 東京都御岳
参加者: キャンパー15名、LIT2名、 引率職員6名、みらいの森スタッフ10名、スポンサー8名
ご協賛企業: フェデックス

7月のハイキングプログラムでは、東京の児童養護施設からキャンパーたちが御岳に集まりました。蒸し暑い中でも爽やかな風が吹く山の中、小学1年生から中学3年生まで幅広い学年のキャンパーが、スポンサーであるフェデックスの皆さんとともに、自然を五感で感じながらハイキングを楽しみました。

まずはオリエンテーションからスタート。チームに分かれて自己紹介を行い、山にちなんだチーム名を決めました。続いてはハイキングクイズです。楽しく安全に山を歩くための知識として、水分補給やおやつ休憩を通して自分自身の体調を管理する「責任感」、森の中の生き物や自然への「尊重」などの大切さについて学びました。

熊鈴を鳴らし、水筒を満タンにし、おにぎり弁当とエネルギー補給用のおやつをリュックに詰め、元気いっぱいに出発しました。最初の上り坂はかなりの急勾配で、キャンパーも大人も心身ともに試される場面でしたが、チームワークとレジリエンスでみんなで乗り越えることができました。「五感ビンゴチャレンジ」に夢中になったキャンパーも多く、見えるもの、聞こえるもの、匂い、感触について話し合いながら、新しい発見を互いに教えあう姿も見られました。休憩ポイントではやまびこチャレンジにも挑戦しました。思い切り「やっほー」と叫ぶキャンパーたちの中には、一人で挑戦する子もいれば、みんなで一緒に声を合わせる子もいました。山に響いて返ってくる自分たちの声に、大きな歓声が上がりました。

「ハイキングの最初の部分は本当に大変で、諦めたくなりましたが、おやつを食べて元気を取り戻してからは頑張り続けることができました。一緒に歩きながら新しい友達とワールドカップについて話せたのも助けになりました。」キャンパー、小学6年生

「私は五感ビンゴシートの担当で、道中で見つけた花に触ったり匂いを嗅いだりするアイデアを出しました。最初のほうできれいな白い花を見つけて、チームのメンバーに見せました。」キャンパー、小学2年生

「一人でやまびこチャレンジに挑戦して、山の中で自分の声を聞くことができました。とてもかっこよかったです。」キャンパー、小学3年生

最後の下り道を乗り越え、ランチスポットに到着。自分のお弁当箱を最後まで自分で運んできたからこそ、達成感とともに食べるご飯はひときわ美味しく感じられました。その場を離れる前に、ゴミは一つ残らず持ち帰ることをみんなで確認しました。

そして、待ちに待った午後のアクティビティ、川遊びの時間です!多摩川の美しい水辺で気持ちよく水浴びを楽しむことができました。最初は勇気のある数名のキャンパーが水に足を踏み入れ、次第に多くの子どもたちが加わり、フェデックスのボランティアの皆さんも一緒に、夏の思い出に残るひとときをキャンパーたちと作ってくださいました。水に入りたくない子どもたちも、カニなどの生きものを探したり、水切りを楽しんだり、日向ぼっこをしながらゆっくり足を休めたりと、それぞれの時間を楽しみました。

「川でカニの家族を見つけました。その中の一匹が卵を持っていて、今まで見たことがなかったので驚きました。元気に育つように、ちゃんと元の場所に戻してあげました。」キャンパー、小学4年生

「今日一番楽しかったのは、午後に川に飛び込んだことです。とても爽快で、たくさんの人が一緒に入ってくれて嬉しかったです。」キャンパー、中学1年生

思い切り体を動かした一日の締めくくりは、振り返りの時間です。森や川で感じたこと、学んだことをそれぞれが話してくれました。また、人それぞれ自分のペースがあることを理解し、お互いに寄り添うことの大切さについても話し合いました。

「体力のない子どもたちが、大人でも登りがいのあるハイキングを、弱音をはかず歩いている姿が印象的でした。」職員さん

「とても緊張しやすい子が、継続して参加することで、みらいの森のスタッフの方と一緒にお話しをしたり、ゲームをしたりと、少しずつリラックスして楽しめている様子が見られるようになりました。みらいの森の活動を通して成長を感じ、非常に嬉しく思います。」職員さん

温かいご支援と現地でともに活動してくださることで、キャンパーたちのそばに寄り添い、この夏を超えて長く残る学びの機会を作ってくださったフェデックスの皆さまに、心より感謝申し上げます